毎日note投稿ではなく20年続けることを目指します

noteを始めたのが2019年の3月下旬。

それから4カ月が経ち、この短い期間に沢山の出会いや気づきがありました。

光栄なことに#ヨーグルトのある食卓コンテストで賞をいただくことができました。

まさか、自分が。なぜ。

晴天の霹靂でした。

失礼ながら、SNSで企画される何らかのコンテストって、フォロワー数が多くて名前の知れ渡った人を入賞に選ぶのかと思っていました。企業さんの商品をPRする狙いが含まれているんだろうなぁと。

私はnoteを書き始めて間もないし、フォロワーさんの数は20名ほど。いつも書いてるnoteにいただくスキの数は、普段は3つくらい。

毎日noteを更新するわけでもない、クリエイティブとはかけ離れた事務の仕事をしている主婦なのです。

なので、noteからお知らせメールが届いて、びっくりして夫に見せたら「noteを装った新手の詐欺じゃないか…?」と疑われました。まことに失礼いたしました。

この記事に賞をいただけたことで、手ごたえを得ることができました。

「続けること」の手ごたえ。

この記事は、長男の赤ちゃん時代の思い出を絵本風に書いてみました。

絵本っぽく書いたのは、70記事ほど書いた中で、これだけ。

「絵本っぽい語り口で書いてみようかなー」

晩酌しながら思いついて、少々酔っぱらいながら気持ちよくメモを書き始めたのがスタート。

意外とスラスラ書けることに気づきました。

いつものnoteの文体より、絵本っぽく演じた方が書きやすいぞ?子どもの様子が描きやすいぞ?

おもしろい気づきでした。

長年のあいだ絵本を読み続けてきたから、絵本の語り口が染みついていたのかもしれません。

長年…といっても、毎日繰り返し読んでいるのではなく。

自分が生まれてから7~8年は、母や父が寝る前に読み聞かせてくれていました。子どもが生まれて、自分で読み聞かせるようになってからは、6年。

自分のする読み聞かせも「うちは毎晩かかさず寝る前に読んでますよ!」と自慢できるようなものではなく。

疲れてたら、子どもより先に寝てしまうママです。

読んだ本を、ほぼ日手帳のマンスリーページにメモしてるけど、穴だらけ。

2月に読んだ絵本の記録ページですが、空白の日が目立ちます。誤魔化すように可愛い日付シートを貼ったりして。

毎日続けてきた習慣ではないけど、合計すれば14年近く絵本を読み続けていた。

この気づきを得られのが、今回の賞でいただいた一番の副賞です。

毎日note投稿、毎日筋トレ、毎日読み聞かせ……など『毎日続ける』が出来ない性格です。飽きっぽいのです。

「毎日note続けるぞー!」とチャレンジした時期もありましたが14日で途切れました。

毎日じゃなくて、もっと長いスパンで続けられたら良いと思ってます。少なくとも私は、短距離走よりも持久走の方が向いている。

20年続けることを、目指しています。

なぜ20年か。

幼い頃から続けてきた、たった一つのことがピアノなんですが、「ピアノを自分のものにできた」と実感できたのが20年目くらいなんです。

技術的にも、感覚的にも、自分の人生の一部として手に入れた。ようやく自由に楽しく演奏できるようになった。

ライフワークとして定着するのに20年かかりました。

今では29年近く続けていることになりますが、社会人になって、子育てを始めて、ピアノを弾く機会が減りました。毎日練習どころか週1回触ればいいかなーくらいの、ゆるーい付き合い。

でもライフワークとして定着している自信がある。

「続けることの手ごたえ」を本当に得られるのって20年が必要だった。

毎日note更新が途絶えたって、落ち込まなくていい。毎日投稿することで疲弊して嫌になってしまったら、続くものも続かない。

毎日よりも、20年続くことを目指したいです。

noteを20年続けたいので、運営の皆様どうぞよろしくお願いいたします。

☆☆☆

noteを書き始めて、もう一つ大きな手応え。

『好きな事』について突き詰めて考えていくうちに、夢を見つけたのです。

私の夢は、ライフワークとしてハンドメイドを楽しみ続けること

『楽しみ続けること』が大事なところ。

私は刺繍が好きで、とりわけクロスステッチという技法の刺繍が大好き。数ある趣味の中でも、特別に好きで、続けていることが刺繍です。

刺繍作家になって本を出すとか、ハンドメイドマルシェに出店するとか、ネットで自分の作品を販売する…とか具体的な目標は、また夢とは別のもの。

『楽しみ続けること』が夢なのです。

楽しんで続けている過程で、楽しみを増やす手段としてハンドメイドマルシェ出店とか作品販売があるかもしれない。

でも手段が苦痛になって、ハンドメイドを止めてしまいたくない。

あくまでも『楽しみ続けること』が大切な夢。

続ける期間は、20年を目指しています。

20年後は50歳になっているはず。

老眼に悩まされているかもしれません。視力が問題になってきたら、趣味の方向転換してもいいかな。とにかく、20年後をめざします。

この記事が参加している募集

手帳と刺繍の楽しみ方について、あれこれ考えてます。楽しい時間をみなさんとシェアできる何かを、作っていきたいです!