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噂のモーガン夫妻

鑑賞時の感想ツイートはこちら。

2009年のアメリカ映画。夫の浮気が発端で離婚の危機に瀕しているセレブ夫婦が、偶然殺人現場を目撃してしまい、証人保護プログラムにより身を隠すことに。田舎町での経験を通して、ニューヨーカーの夫婦が見失ったものに気づいてゆく様子を描いたコメディ作品です。原題 "Did You Hear About the Morgans?"。

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出演は、ヒュー・グラントサラ・ジェシカ・パーカー、サム・エリオット、メアリー・スティーンバージェン、ほか。監督は『デンジャラス・ビューティー』、『ラブソングができるまで』のマーク・ローレンス。

今回の記事は、いつもと少し趣向が違います。

まずは最初におことわりを。今回の記事は、いつもと少し趣向が違います

記事タイトルとして掲げた映画噂のモーガン夫妻については、冒頭に引用したツイートの通り――

以前トレーラーを観て気になっていたので、うれしい。
たのしい作品。

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サラ・ジェシカ・パーカーとメアリー・スティーンバージェンがとってもキュート。
ヒュー・グラントのブリティッシュ・アクセントが聴けて満足。笑

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――という感想でした。

これ以外で、何かつけ加えてお話ししたいこと、といえば……

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上記のセリフは、ぜひ『太鼓の達人』のキャラクター「どんちゃん」の声で再生していただきたいドン。なぜなら、わが家では “特に否定的な意味はないけれど、これといったコメントが浮かばない時” に、しばしば「どんちゃん」の声色でこう言うので(家庭内スラングみたいなものです)。
*ちなみに「どんちゃん」はこんな可愛いキャラクターです

いえ、この映画が特にダメだったわけでも、つまらなかったわけでもありません。実際、わたしはとても楽しく鑑賞しました。これからこの作品を観てみようと思っている方は、どうぞ気楽に、本作を楽しんでいただきたいなぁ♡

気軽に楽しめるコメディって、良いですよね♩ 「映画」というエンターテイメントの中でも、必要な存在だと思っています。

・・・

「えっ! それだけ?」

「もっと、こう、映画の裏話とか、マメ知識とか、好きなシーンとか、作品にまつわる脱線話とか、今回は、ないの?」

――いつもわたしの note を読んでくださっている方は、そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

はるひ、note をはじめる。

思い返せば、2019年12月にスタートした、わたしの映画 note。最初に投稿した記念すべき映画は、『アパートの鍵貸します』でした。

おかげさまで、あれから1年と4ヶ月が経とうとしています。今回の『噂のモーガン夫妻』で、掲載中の作品数は 全143作品!(2021年4月6日現在。中途半端な数字だけれど、我ながらすごい!)

通りすがりに記事を読んでくださった方、スキしてくださった方、短い期間に足繁くいらしてくださった方、嵐のように連続で複数の記事にたくさんスキをしていってくださった方、時折ひょっこりのぞいてくださるフォロワーさん、いつもチェックしてくださっているフォロワーさん―― ほんとうにありがとうございます

note での一期一会。不思議だなぁ、おもしろいなぁ、と感じています。

・・・

note のわたしの「プロフィール記事には、こんなことを書いています。

こんにちは!
はじめまして。もりはるひです。

―― はじめて映画館へ行った時のこと、おぼえていますか? ――

わたしがはじめて自分の意思で映画館に行ったのは、小学4年生の夏休み。祖父母が住んでいる新潟の田舎町へ、家族で帰省している時でした。

テイタム・オニール主演の『がんばれ! ベアーズ』が観たくて。

・・・

暗い館内で座席に身を沈め、大きなスクリーンに向き合って、映画を観る時間。作品の世界に入り込んで、ワクワク胸を躍らせたり、心を揺さぶられたり――

映画って、豊かな体験をする時間だと思います。そして、ある時は、作品を通して自分の心と向き合う時間だったりもします。

・・・

しあわせなことに、最近は映画館だけでなく、ネット配信サービスなどでも気軽に映画を楽しめる時代になりましたね! 好きな時に。好きな場所で。(わたしは現在利用している Netflix の他、過去に Hulu と U-NEXT を使ったことがあります)

これまで映画を観た感想はいつも Twitter にツイートしてきました

過去ツイートにまで遡るとだいぶ書き溜まってきたので、映画関連のものをこちらの note にまとめていきたいなと思っています

のんびりお付き合いいただけたら、うれしいです。
どうぞよろしくお願いします。

もり はるひ

・・・

また、note のアカウント概要文にもあるように

もり はるひ|note

当初はあくまでも「Twitter に書き溜めた映画の感想を一か所にまとめる」という目的ではじめた note でした。

わたし、映画が好きだし、その感想をよくTwitterに書いてる。Twitter歴もかれこれ長いから、映画に関するこれまでのツイートを集めてみたら、結構な量になるのではないかしらん?

という、ふとした “思いつき” が動機の、楽しい “実験” をはじめるような感じ♩

じぶんの “好奇心” がベースにあり、こうして note 継続中の今も、最終的にどれくらいの記事数に達するのか、わたし本人にも見当がついていません。笑

“実験” のつもりでスタートしたこともあって、初期の頃の記事を見ると、好きな作品も、そうでない作品も、わりあい自由気ままに綴っているのがわかります。1記事ごとの文書量もそんなに多くなく、サクッと終わるボリューム感。

はるひ、だんだんスタイルが出来てくる。

そうしてコツコツ書き続けているうちに、フォローしてくださる方が、ぽつり、ぽつり――と。少しずつフォロワーさんの数が増えてきたおかげで、時には note(運営様)から、こんなうれしいお知らせをいただくことも。

人気 noter さんの素敵な記事につく「スキ」の数とは桁が違うでしょうし、ほんとに “ささやか” な “ご褒美” ではあるけれど、「頑張って書いて良かったなぁ……♡」と、毎回しみじみ、うれしく感じています。

・・・

これらの比較的 “人気のある” 記事を見てみると、初期の頃にくらべて情報量も増えているし、なんとなく書き方のスタイルみたいなものが出来てきたかな~、という感じが。

特に「書きはじめ」のスタイルをあえて定型化してしまったことが、後々

「どうしよう、今回は書くことが浮かばない……」

という作品の時に PC に向かってキーボードを打ち始める “取っ掛かり” となって、おおいに助けてくれました。

・・・

でも、最近の記事に見られる、わたしの「スタイルらしきもの」って、そもそもはどこからはじまったんだろう?と、振り返ると――

○ 感想ツイートの140字ではとても書ききれないくらい、その作品が大好きで、「あのことも話したい」、「これにも触れておきたい」と情報量が増えていった。
○ その作品のことを書くにあたり、わからないことを自分なりに調べてみた結果、「へぇ~!」という発見をしたので、「聞いて聞いて!」という気持ちで書いた。
○ 物事を理解するときに使う感覚(視覚/聴覚/言語)が、わたしの場合は断然「視覚派」なので、画像を多用したり、みずから図解を描いたりして、わかりやすく伝えたかった
○ 楽しく話をしているうちに、話題があっちへこっちへ脱線し、そのうち本筋が何だったかわからなくなる、単なる「話好きのおばちゃん現象が露呈。笑

といった気持ちから、回を重ねるごとに出来上がっていったのかなぁ、という気がします。

はるひ、ドツボにハマって、疲れる。笑

で・も・で・す・ね……

自然にそうなっていったとはいえ、わたしのこの記事スタイルって


実は、すご~く疲れちゃうんです!

前に note の「つぶやき」機能でチョロッと書きましたが(*)、

*もりはるひの「つぶやき」について
現在は「つぶやき」を投稿したとしても、気が済んだら、後日その投稿を削除しています。なぜかというと、じぶんの note 管理画面で見た時、「記事数」=「書いた映画の作品数」になっているとわかりやすいから。どうぞご了承ください。

わたしの note、ひとつの記事(映画)を書くのに、執筆時間が短くても6時間。長いと12時間くらいかかってしまうのですよ~!涙

6時間~12時間って!
それ、もはや、ちょっとした「勤務時間」!笑

(しかも、一銭も貰えない……)

先述のように、その作品が好きであればあるほど、書きたいことが膨らんでしまうし、「知りたがり」の「教えたがり」気質はリサーチと解説に時間がかかるし、記事内に使用する画像集めや、Photoshop を使っての図表作成、記事内に貼る動画探し―― それに加えて、

話好きのおばちゃんトークは unstoppable!笑

さらに、

ツイートの古い順に note へ掲載している都合上、「この映画って、どんな内容だったっけ?」、「さっぱり思い出せないなぁ……」なんていう場合もしばしば。

そんな時、よせば良いのに、わざわざ Netflix や U-NEXT でその映画を探してきて「ちょっと “さわり” だけ……」のつもりが、ついつい全編観ちゃったり―― そりゃあ1つの記事に膨大な時間がかかるのも当然でしょうよ、アナタ!(じぶんに言っています。しゅん……)

(初期の頃は、しれっと「覚えていない」と書いて済ませていたのに。笑)

・・・

その結果どうなるか? と言いますと――

○ 記事を書いた日の夜はヘトヘトになります。(“のほほん” 三昧のふだんの生活と、全力で執筆する日のギャップが激しい)
○ 執筆のため、長時間 PC の前に座りっぱなしなので、膝や腰など、からだがキツイです。特に冬場は “PC 周辺が異様に寒い” というわが家の住宅事情のせいで、からだが冷え切ってしまいます。記事を書き上げて就寝する時も、からだは疲れているのに、脳が覚醒状態なのと、からだの冷えとで、しばらく寝つけません。
○ 一日中(深夜まで)わたしが PC の前に張り付いているので、夕食の買い物と料理は息子がしてくれています。「楽しく書いてるみたいだから」と快く協力してくれる、超優しい息子です。しかも、わたしの好物をメニューに入れてくれます。。ありがたや……。涙
○ こんなふうに、精いっぱいのエネルギーと時間を注いで書いた記事であっても、毎回たくさんの「スキ」をいただけるとは限りません。いつもより記事の「スキ」の数が少なかったりすると、“しょぼーーーん……” とがっかりしてしまいます。
楽しいから書いている♩―― はずだったのに、いつの間にか「なーんだ、note つまんなくなってきちゃったな……」、「同じ時間を費やすなら、ゲームやお散歩していた方が幸福度が高いかもなんて想いも湧いてきてしまいます。

あれっ? わたし、無理して note 書いているのかな……??(←イマココ)

というわけで、今後について。

せっかく “楽しい実験” としてはじめた、この映画 note。もう一度基本に立ち返って、「Twitter に書き溜めた映画の感想をまとめる場所」として、もう少し負担の少ないスタイルで続けていけたらな―― と思っています。

ごくごくシンプルに、ツイートの引用を貼って、おわり、という回もあるかも。

それで良し! と、じぶんに許可を出そうと思います。だって、この note を開けば、当初の目的だった「わたしが観てきた映画の大全集」が出来ているのだから。

困ったら、この画像を貼ります。笑

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・・・

――というわけで、ごくごく私的な長文を、最後までお読みくださってありがとうございます。この記事自体が「話好きのおばちゃん」トーク全開ですよね。笑

(「話好きのおばちゃん」ではあるけれど、note でみなさんからコメントをいただいたり、それに対してお返事を書いたりするのは、実は苦手だったりします。共感や励ましのお気持ちは「スキをポチッと押していただくだけで、充分伝わっていますので、なにとぞ、よしなに……)

きょうもなんだかんだで7時間くらい書いてる。ガーン!笑

「あはは、面白いやつだな♩」と思ってくださった方は、これからも、のんびり、ゆる~く、どうぞおつき合いくださいませ。どうぞよろしくお願いします♡

映画以外の日々のあれこれは、Twitter でつぶやいています。

もりはるひ Twitter


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