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瞬間の笑顔と、残る笑顔。

さっきまで、仲間の結婚式二次会の打ち上げをしてた。
帰りの電車の中で書く #週1note  

皆で当日の動画や、一次会で流した映像、写真を見返しながら、
思い出話に浸った夜でした。
今日はライトに、そこで沸いてきた感情を書く。日記。

最初に、なんて愛されてるんだろうと感動して、
次に思ったのは、残すってすごいなってこと。

1日がどんなものだったか残す映像と写真。
どんな人生背景があるのかを言葉と形に残す映像。

正直、嫉妬をした。

2人にじゃなくて、その残したクリエイターに。
残るって良いなぁって、はじめてこんなに思ったかもしれない。

どうだったかという事実より、
残したいものが残っていくと思うから。

どういう写真が残るかは、当日どんなものにするかにかかっているから、
私達プロデュース側はその瞬間にかけてる。

けどやっぱり、心に残る瞬間をつくることと同じくらい、
心に残すお仕事はかっこいいなと思った。

私はこの日、装飾を担当してて、4枚目の写真で新婦が持ってる紙がクラフト紙であることとか、2人の背景にある装花がドレスに似合うように選んでたりとか、顔に光が当たるようにって場所を選んだり、皆んなが2人に近寄れる机のレイアウトにするだとか、私のお仕事はそういうところにある。

そういう細かいことの積み重ねでしか
大きな感動や心地よい空間は生まれないと思ってるから
こだわり続けたいとは思ってるのだけど、

当日、直接的に人に関与できなくても、
3時間で取り壊してしまう装飾だとしても、
周りを彩ってるだけだとしても、

そもそも何つくってるんだっけ、ってところは手放さず、
小さなこだわりも、もっている人でありたい。と、思ったのでした。

今、自分は何をしてるのか。

結構、どんなことにも言えると思うのだけど、
細かいこと気にしだすと、
何をしてたのか見失っちゃうから、
この、嫉妬する感覚を大事にしようと思いました。

私は見たことない、心が震える瞬間を
人の感情に寄り添ってつくりたい。
ものをつくるという方法で。

おしまい