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将来の自分の姿まで映し出せる「モノ言う鏡」を手に入れた!【POSIWILL CAREER体験談】

サマリー

何者かにならなければ。何かを成し遂げなければ。なぜか焦る日々。得体のしれないモヤモヤを、自分の内省だけで解消することに限界を感じ、POSIWILL CAREERのトレーニングを受けることにした。
トレーニングにおけるゴール設定は、「自己理解を深めた上での、自分らしい中長期アクションの言語化」
5回の面談と各回ごとの課題を通じて見えた人生の軸は、『自分らしさを大切にできる居場所を確保して、大切な人たちと共に幸せに過ごす』こと。それは、他者から見た素晴らしい何者かになることや、評価を得るために何かを達成することとは、むしろ逆だった。そして、私自身が私らしくあること、人との繋がりの中で心地よい毎日を紡いでいくことを求める、“自分自身の意外な核と輪郭”が明確に見えたのだった。

確保したい居場所は、家庭、職場、サードプレースの3種類。これらの、中長期スパンでのパワー配分や、それらの人生への影響についての検討を経て、短期、中長期のそれぞれの目標設定までを完了できた。
トレーナーとの対話による新たな気づきと回を重ねるにつれて深まる内省、そして、これを理論的に裏付ける各種診断やメソッド、勧めていただいた書籍などの客観情報との相乗効果で、私は自分の心のモノ言う鏡を手に入れた。そこに映る自分の像が明確になるにつれ、そこから繋がる将来の解像度までも一気に上がったのだった。

1.トレーニング開始まで

夢見た業界への異業種からの転職から数年、必死に駆け抜けてきた日々を経て、今の状況が客観的に見え始めた途端に、自分が何者なのかや、数年後、数十年後はどんな自分になっているのか、靄がかかりはじめた

子育てとのバランスを図りながらも、仕事重視の日々を過ごしていたが、気づけば子どもたちも手が少しずつ離れ、「子育て後」「定年まで」「定年後」が気になり始めた。また、職場ではマネージャーとして、事業を、そして会社をどうしていきたいかを日々問われるが、なかなかしっくりくる明確な答えが出せない

『20年後の自分のために今できることは?』『今の仕事にも会社にも満足しているが、仕事は目的でなくあくまで手段。それでは、私は一体、人生を通じて何を成し遂げたいのか?
転職を前提としない中長期的なキャリアサポートを求め、POSIWILL CAREERの無料カウンセリングを受けることにした。

そして、カウンセリングにより、自身の成育歴や持って生まれた特性、内面へのより深い理解が必要だと強く感じた。これまで、人材関連の仕事も経験しており、自身で内省していたつもりだったが、子育てや転職で価値観が変わった部分もあり、再度自身のことを深堀りすることから将来を考え直すことは有益かつ良い機会だと思い、トレーニングを受けることを決めた。

2.トレーニング開始

緊張の初回面談。担当の永井さんは理知的かつ温和な方で、不思議と安心して自分のことを飾らずに話すことができた。にこやかに相槌をうちながら、言いよどんでいた言葉を発する手助けや、より深い内省をするための質問をしてもらうことで、これまで口に出して話すことは決してなかった自分の心の声がどんどん表出されていく。そこから、「相手の期待に応えることに意識が向きがち且つ得意でもある一方で、自分の期待への自覚化や対応がおろそかになりがちである」ことが見えてきた。

ここから、以下の1か月間のトレーニングにおける方向性やゴールを設定した。
①人生理解を通じて、自分の思考的な癖の解像度を上げる。そこへの対処法を考え、 よりよくコントロールできるような状態をめざす
②モチベーションの源泉
を知り、自分がワクワク出来る状態の可視化を行う。
③ライフキャリア設計
を通じ、リソースバランスの見直しを行う。
④中長期に向けたアクション内容を言語化
する。

そして、トレーニングを通じて、遺伝的な要素や元来の特性と共に、成育歴から発生している思考の癖がとても大きいことがわかった。最も気づきが大きかったことは、これまでマイナスにとらえていた出来事がプラスに、特に意識していなかったことが大きなプラスに作用しているとの指摘があったこと。この捉えなおしは、今後出会う体験や経験における自己認識の幅や深さにも強い影響を与えると思う。

また、毎回、その時のテーマや私のモヤモヤに効く処方箋となる書籍の紹介があり、面談で心理的にアプローチしていただいた後の論理的な裏付けの強化が、更なる自己認識の深まりや納得感の向上につながった。

加えて、予定調和を好むとの無意識の思い込みを脱却して、日々の生活に“ゆらぎ”や“遊び”を作ることを勧めていただき、これを週次で実行したことが「自分の期待」の自覚化や広がりに大きく寄与した。

様々なワークや課題、面談での話から導き出された自分自身のモチベーションの源泉は、「自分にとって居心地の良い居場所を継続的に確保し、良好な人間関係の中で幸せな時間を過ごす」「人と影響を与えあうことで、変化や進化・深化を感じながら生きている」。そのために、「自分が楽しめて納得感があるプロセスを経た結果として、新しいものを生み出したり、既存の枠組みの再整理や破壊と創造をする」「ノウハウや形式知を見える化し、それを必要としている人を支援する」ことが、やりがいや生きがいにつながっていることも見えてきた。

3.1か月のトレーニングを終えて。そしてこれから。

職場でも家庭でも、バランサーとして、全体最適の中でいかに自分が最善な部分となれるか、のりしろの部分を担えるか、について無意識に考えて動いていた

これまでは、そのバランス感覚が周りからの評価や自己効力感につながっていたが、裁量権や時間を自分の意志をもって主体的に行使・活用することが必要になってくるにつれて、自分の周りだけがやけにくっきり見える心の中の鏡では先を見通すことができなくなっていた

そもそも、評価されたくてやってきたのか?それは、アドバイスを受けてこわごわやってみた「評価されなくてもやってみたいと自分の心が正直に思うこと」に一つずつチャレンジしてみることで、はっきり違うと認識できた。
また、時に組織のためにとキャラにあわないリーダー像を演じ、心をすり減らしてきたが、自分らしい新しい「パワーレスだが影響利益が高い」リーダーシップの発揮についても面談と仕事での実践を通じて学ぶことができた。

そして、これまで思いもよらなかった病院でのイベント実施や話し相手のボランティアも始めることになり、そのような中でも家族や子どもたちとの時間をより満喫できている。

怒涛の1か月トレーニングを経て、少しゆっくりしようかなとも思いつつ(笑)、曇りなく見えるようになった自分自身の輪郭を捉えながら、次の目標にも伴走してもらうため、180日の継続トレーニングを受けることにした。自分が変われば周りも変わる。そのスピードと深化を加速させることで見える、新しい心の鏡をのぞくことが、今からとても楽しみだ。

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