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完璧主義と期限ギリギリは両立する

わたしは完璧主義である。しかし、提出物の締め切りについてはその特性を発揮できないことが多い。
期限ギリギリに始め、期限ギリギリに提出する。
温情が働く場合や、あまり期限自体に意味がなく恣意的に設定された場合は、恥ずかしながら守れないこともある。
この矛盾について考えてみた。
わたしは、完璧主義である。
だからこそ、完璧な提出物を作りたいという高邁なプライドがまず前提として存在する。
しかし、それと同時に、完成した提出物が不完全でレベルの低いものだったらどうしようという未来に対する不安な想像も行っている。
そうした、アンバランスな心の動きの結果、提出物をやるのを先送りにし、なぜか他の作業を始め、期限ギリギリに始めるというおかしな行動をとってしまうのだと思う。
つまり、完全なものができないかもしれないという不安と、そんなのは許せないという傲慢なプライドによって、いろいろあって期限ギリギリに始めるしかなかったけど、すごい勢いで課題に取り組んでそれなりのものができましたちゃんちゃん!えらいね!
というのが、まあまあの達成感と自己肯定感、要らないスリル、それなりの評価といったものに結びつくため、1番自分がダメージを負いにくいやり方で なのである。
かわいそうでばかばかしい性格だけれど、なんだか合理的な気もしてくる。
しかし、いつもギリギリで生きていたいわけではないからこのような思考を行なっているわけであり、なんとしても改善したい。
完璧を求めない、とりあえず始めてみる。
余裕を持ってやってみて、出来についてはそのあと考えればいい。
こんな心持ちが有効ではないだろうか。
とりあえず、明後日の発表準備を今から頑張ろうと思う。


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