愛し君へ
生きてる間，
いちばん必要だなぁと思うのは，
目の前で起こっていることに真正面から向き合うことだと思う。
そのことに対して自分はなんで辛いんだろう。
そのことに対して自分はなんで悲しいんだろう。
その理由は何？
これに，気づき続けることと
それだけ，自分の感情が揺さぶられていることが
生きてる間，
味わって欲しいと思うこと。
答えっていうものだけに意味があるのではなく，
答えにいきつくまでの，自分なりに味わう過程が
とてもとても，輝きに満ちた宝物が詰まっているものだと思う。
幸せは
不幸のふりをして存在する。
自分には，価値がないように思わせるような出来事を起こして。
それでも，自分の価値を感じられるかどうか，試してくる。
今日生きることが辛い人。
何が辛いか，真正面からぶつかって，向き合ってみて。
どんな状態であっても，
自分自身の価値は，変わらずに在る。
それを自分で見いだせているか，価値がないと色づけたか，
自分自身に委ねられる。
自分の価値は，生まれてから死ぬまで
成功していると思っても，成功していないと思っても，
全く変わらずに存在するもの。
宇宙はいつも，両手を広げて自分を歓迎してくれている。
この，感情が味わえる「人間」という存在の間は，
生きていること，感情が動くことそのものを
楽しめばいいから，真正面から向き合ってみることが
一番，わたしたち人間が必要で，大切なことだと思うのよ。
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