#106 人情とは何か。

昨日、ある知人からこんな風に言われた。

「当たり前なんか人それぞれ」

その子はどこか似てて
全然似てない所も沢山あったりする。

僕のnoteを読んでくださっている方は
わかると思いますが、僕は熱血人間です。

その子は、その部分で言うと冷血人間です。

とてつもなく冷めてて乾ききっている。

乾いてるなら吸収もいいじゃない？
って思うけど、撥水性もいいので最強。

実を言うと、僕も一時期そうだった。

だから、あの子が出す結論も理解出来る。

結論にたどり着くまでの考えは

大体、一緒だし似ているな〜って思う。

ただ結論は、全く相容れないもの。

なぜ、そうなるか。

答えは、基本的に周りに興味がない。

そう、興味が無いんだ。

例えば、僕にも興味が無い。

言ってて悲しいが笑笑

それがヒシヒシと伝わる時がある。

Mとでも呼ぼうか

Mの興味があるのは、漫画、アニメ。

この2つが最重要事項で、
それ以外は全部同じレベルになる。

最初に冷血と話した通り。
この2つに関しても熱くなることはない。

この2つが、これから新しいものが
生まれなくなっても、異端と虐げられても
立ち上がることはしないんだ。

僕なら、おそらく反抗すると思う。

全部流れに任せるよー、なるようになれー

みたいなことを言う人がよくいるが、

Mより、それを体現している人は
出会ったことはない。

基本的に自分から動くことは無い。

ギリギリまで動かず、
どうしようもなくなったら
動き出す。そのままで大丈夫なら放置。

だから、大体そういう時は僕はこう言う。

「どうせ、やらんのやろ？？」

「うん、当たり前やん？」

これを聞けば、意思が強いとか
面倒くさがり屋とかそう思うだろう。

当たり前か……

周りとは違うね。

しかも、そんな当たり前が
欲しい人からすれば腹の立つことこの上ない

けど、Mが少し他と違うのは

大体そういうことをしている人は

そんな当たり前が贅沢だということを

知らないことが多い。

ただ、Mは違う。知っている。

理解している上でだ。

もしかしたら一番ひどいかもね。

分かっているなら
なんでそんなことができるか分からない。

ここが僕とは違うところだ。

僕はそんなことを知っていたら
そんな当たり前なことを無碍にはしたくない

そう思うのだが、Mは違う。

それはそれ。これはこれ。

なのだ。

自分にとってそれが当たり前なのだから
なんでそれを変える必要があるか分からない。

ただ単にそれだけの事。

うん、きついね。

とても憤りを覚える。

でも当たり前とはそういうことだ。

その人にとっての生活の質に関わる。

それを変えるか変えないかの選択肢

いわゆる自由も、Mにある。

誰かの事情が自分の言動に干渉することは
許されないことで、許したくないことなのだ。

極端なことを言えば、

世界にはご飯を食べれない人達がいるのだから
好き嫌いせずに、食べなさい。これだ。

全部に当てはめられる。

うん、わかるよ、皆さんの言いたいこと。

そういうことじゃないじゃん🤣

でも、Mにとってはそういうことなのだ。

この理論は、最強の部類だ。

なぜなら、この理論を破れるのは

人情という、凄く曖昧な抽象的なものが必要。

わかっていると思うが、
Mに人情というものは無いに等しい。

僕がMに願っているのは

少しだけ人に想いを思って欲しい。

それだけの願い。

Mの為、Mの周りの為でもあるし

ひいては僕の為でもある。

全員にじゃなくてもいい。
大切な人ができた時に、
その人を大切にできるようになれば。

それで十分だと思う。

今は周りが歩み寄ってくれているから
何も困っていないと思うが、

世の中、そんな人ばかりじゃない。

自分からも歩み寄ろうとしなければ
誰も助けてくれなくなるんだ。

誰かを想い、寄り添えば

歩み寄ればしんどいことも起こる。

Mは、それも知っている。

いつかまでは、Mも同じように

頑張っていたはずだ。

けど、どこかで絶望して辞めた。

いい事なのにも関わらず
損をするのは、いつもバカ真面目な方だ。

だから、最初から干渉しない。

好きも嫌いも評価しない。

一律的に全員、興味が無い。にする。

なら苦しむこともない。

なんで、そんな人に関わるかって？

そんな人でも僕を助けてくれた人だからだ。

正確には僕が助けられたと思っているから。

Mは助けたなんて思っていないだろう笑

勝手に恩義を感じている。

それだけ？

うん、それだけ。

十分返せたんじゃないの？

まだ返せてない。

自分でも思うが、中々面倒な性格だ。

これが、僕の長所だと思うが、

僕の歩みを止める原因にもなる。

そんなことは分かっている。

ただ、僕も一時期はMと一緒だったから

それでも周りに助けられて、変われた。

僕の運気が好転したのも変わった時からだ。

そんな恩人達には感謝してもしきれない。

だからこそ、Mにとって僕が
そういう存在になれたらと思う。

そんなことしなくたって
いつか壁にぶち当たって気づく

だから、ほっとけばいい。

その言い分も分かる。

でも、その壁にぶち当たった時が
凄くしんどいことを僕は知っている。

そんな思いをして欲しくない。

外から、人を変えることはできない。

変わる時は、いつも内から。

外は、ただのきっかけにすぎない。

だから、僕にできることを全てやり切り

Mのきっかけになりたい。

助けられたから

僕のエゴ中のエゴだ。

変わることが良いとも限らない。

ただのこれは僕の意見だ。

僕は変わった方が良いと思っているだけ。

ただそれだけ。

自分勝手な欲望とも思う。

けど、それくらいMを大事に想っている。

Mにとっては有り難迷惑にも程がある。

僕お関わったのが、運の尽きだ。

1歩間違えれば、ただの押し付けになるから
やり方は間違えないようにするけどね。

それでも、Mが拒むなら諦めようと思う。

その時は、Mにとって
その役目は僕じゃなかったと思おう。

大切にしている言葉の1つを紹介する。

他人(ひと)と笑い。
他人(ひと)を想い泣く。

地元のあるお坊さんから
言われたことがある言葉。

物心がついたかくらいに言われたのに
なぜか鮮明に心に残っている。

本当の意味は、知らない。

いくら調べても出てこない。

あの方が人生の中で、作り上げた言葉だろう。

だから、あの言葉からは
色んな想いや感情が伝わってくる。

理論的な、科学的なことじゃない。

日本人が古来から持つ魂やエネルギーだ。

なんだそれ？って思う人もいるだろうけど

僕は大事だと思うんだ。

お人好しがすぎると言われるが、
そんなこと思ったことは無い。

これが僕にとっての当たり前なんだ

当たり前と当たり前のぶつかり合い。

勝つのはどっちかな？？

俺だーーー！！！！！

だといいな😂

以上！それでは👋