見出し画像

#110 小さな成長。



たった一つのこと。


たった一つの手技。


ほんのちょっと感覚。


それが変わっていたことに気がついた。



今日、前にはなかった感覚を覚えた。


感じられるようになった。



やっていたことは一緒。

それでも内容は、何倍も何十倍も違う。




ただ、簡単なストレッチ。


相手の筋肉が伸びているか、どうかの感覚。



前までも、しっかり感じていたけど
今日のは、何かが違うくて自分で感動……



ほんのちょっとの差だと思う。



業界の先輩達からすれば
オタマジャクシから足が生えた程度。



それでも、僕からすれば


それは大きな一歩で。大切な一歩。



でも、、それは月日が経ったから
養えたものではなくて、理由が明確にある。



それは、僕が触り続けたからだ。



暇があれば、誰かの体をほぐし、伸ばし



合っているかどうかは分からない。



それでもやり続けていた。
見よう見真似なことばっかり。


調べて、その人が言う感覚が感じられるか



同じような感覚を出せるか
相手が感じる感覚に違いはないか。




分からないながらも
ちょっとずつ、ちょっとずつ積み重ねた。




もちろん、上手くいって結果が出たこともある


全然上手くいかなくて結果が出なかったことも




それでも、少しずつ頼ってくれる人がいて


ありがたくその機会を使わせてもらって



ちょっとでも、感覚を養えば
どこがで、いつか手助けができるかもしれない



10年かかる所が、5年に縮まるかもしれない。



そう思ってやってきた。



もちろん今でも完璧じゃない。


今日も10分の10できたわけじゃない。



それでも、綺麗な1ができたことが
僕にとっての小さい成長なんだ。



今まで、やってきた結果が現れたと思った。



この瞬間が気持ちよくて
それで相手も良くなったことが快感で。



もっと喜ばせたい。もっと上手くなりたい。




誰か困っている人を助けたい


もう辛くて、しんどくて
辞めたくなっている人の支えになりたい。




僕が沈んで、手放そうとした時に


支えてくれた人達が沢山いた。



そんな人達に憧れた。なりたいと思った!!




もう一度、その人が前を向く時の
きっかけにでもなれれば、
助けるのが僕じゃなくてもいい。



ほんのちょっとのきっかけ作り。



なんならきっかけのきっかけのきっかけ………




それくらい小さいことでもいい。




いつ、どこで、何が、誰かの役に立つか


そんなことは誰も分からない。




僕が助けてくれたと思っている人も


全く自覚なんてないと思う。




それでも、僕にとっては大きな声で


大きな力で背中を支え、押してくれたんだ。




今日の1歩は、その将来のための


大切な一歩なんだ。


今までの一歩ずつも今日のため


大切に積み重ねた1歩だったから。



僕は全然天才じゃない。


器用じゃない。



秀才を装った凡人だ



だからこそ、積み重ねる。



僕なりに得意なことはそのまま伸ばして
苦手なことはより少しずつ繰り返す。



そうやって今までやってきた。



そのやり方の成果が今日の結果だと思っている。




ほんの少し、この世の中の役に立つ


そんなことができればいい。



以上!それでは👋


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?