【無料塾開催日記・4/4.5】 どうやって伝えれば”わかる”になるのか
こんにちは!
私たちは埼玉県久喜市、白岡市で子どもたちに無料で学習支援を行う無料塾「久喜つばめ学習会」を行っています。
2019年9月に開設し、現在は3教室約20名の生徒さんに利用いただいております。
無料塾については「久喜つばめ学習会」ホームページをご覧ください!
【4/4栗橋教室】苦しいけれど、時に楽しさを見いだす。
今週は久々の対面開催でした。そして2022年度最初の栗橋教室です。
生徒さん9人、ボランティア講師3人で行いました。
子どもたちとも久々に会うことができてとても嬉しかったです!
さて、小学生の男の子、算数の計算問題を行っていましたが講師の方ととても楽しそう...!
計算の工夫によって、複雑な計算問題も簡単に解くことができると知ることができたようです。
私は学習(勉強)が”楽しいもの”と決めつけることはしません。それは教師、大人の押し付けでしょう。しかし、苦しいものの中に時々”楽しさ”を見いだす。これは十分に起こりうることだと思っています。
しかも、これは「久喜つばめ」が目指す自発的な学びであり、学習(勉強)に対する内発的な動機付けにもつながると思います。
今年度、生徒さんにはこのような経験を多くしてほしいです。
【4/5久喜教室】どうやって伝えれば”わかる”になるのか
久喜教室も久しぶりの対面開催。
今回なんと5名の生徒さんに体験いただきました。
たくさんの講師の方にも参加いただき、充実の支援体制となった感があります。
ただ、講師の方は「どうすれば子どもたちに伝わるのだろうか」と試行錯誤の中です。
3月から参加している講師の方は、新中1の生徒さんに図形の角度、面積、体積の問題の解き方を一生懸命伝えようとしていました。
私も新中2の生徒さんに扇型の標準問題(基礎よりもやや難しい)を解説しましたが、立式の手順をうまく伝えられません...。扇型の弧を求める公式と方程式を用いて問題に挑んでいくのですが、
なぜこのような式になるのか...?
これをうまく伝えられない。それが伝わらないと”わかる”、”できる”にはなっていかないのかなと。
終了後、講師の方とも話しましたが、このような試行錯誤を大切にすることで、学習している子どもたちの気持ちがわかり、徐々に伝わる解説になっていくのかなと思っています。
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書いている人
元小学校教員/中高社会科・地理歴史科教員免許/専門は中学校社会科/社会福祉士/医療ソーシャルワーカー
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