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旅で出会った人はみんな”楽しそう”に仕事をしていた

仕事は”辛い”ものだと思っていた。
しかし、私が旅生活で出会った方々はみんな、とても”楽しそう”に仕事をしていた。

「仕事=辛くて当然」
「仕事=我慢するもの」
「仕事=やらなければならないもの」
こんな仕事に対するネガティブなイメージが旅で払拭されました。

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楽しそうに仕事をしている方々の共通点

「なぜ仕事が楽しいと思えるのか?」
この疑問を解決するため、私は楽しそうに仕事をしている方々の共通点を探ってみることにしました。

共通点①自発的

楽しそうに仕事をしている方々の共通点その①は、自発的であること。
「誰かに言われたからやっている」のではなく、「自分がこうしたいから行動する」という方が多かった印象です。
たしかに、「人に何かをやらされている状態」よりも、「自分で決めたことをやる」ほうがやりがいを感じられますね。

私はフリーでライターをしているのですが、一時期大きなストレスを抱えていたときがありました。
そのときを思い返すと、「クライアントに依頼されているから記事を書いている」と、あたかも依頼してくるクライアントのせいで私は辛いんだ、という最悪な他責思考をしていました。
この思考を「絶対記事を通して成約につなげるぞ」「どの記事よりも読者のためになる記事にしよう」と変えることで記事を書かされている感がなくなり、仕事が楽しくなったうえ成果も目に見えるように上がりました。

一人ひとり置かれている環境は違いますが、自分の仕事が楽しくないという理由が「会社のせいで」「人間関係のせいで」など、「◯◯のせいで」となっている場合は、自分の思考を変えるだけでストレスは大きく減少するのかなと思います。

共通点②できないことはないと思っている

楽しそうに仕事をしている人はみんな、「可能性は無限大だ」「できないことはない!」と心の底から思っていました。
そして、それを行動に移している人ばかり。
自然と考え方が前向きになるから、人生や仕事にワクワクしているのかなと。

まだ私はアドレスホッパー生活1か月目ですが、滞在先ですでに以下のような方々に出会いました。  

  • 日本1周していた方

  • 会社員をしながら会社を作った方

  • 強みを磨くためにこれから海外に行って暮らす方

  • フランスからスペインまで歩いた方

  • これから事業を立ち上げる方

このような方たちに直接出会うと、「できないことってないんだな」とつくづく思わされます。


みなさんは、ノミとコップの話を知っていますか?
ノミは1m以上飛べる力を持っているのに、30cmのコップをかぶせてしばらくすると、蓋を開けても30cm以上飛ばなくなってしまうという話です。
1m飛べる能力は変わっていないにもかかわらず、コップのせいで「30cmしか飛べない」と思い込んでしまう。

これは人間にも当てはまるようで。
本当はできるのに、「自分には無理」「できない」と自分で自分にコップをかぶせてしまう。
これは大変もったいないこと。

これまでの先入観や常識だと思っていたことをすべて捨て、自分の内面にフォーカスしてみる。
「誰に(世間的に)どう思われるか」ではなく「自分はどうしたいか」。
この思考のチェンジは、簡単なようで案外できないものです。

だからこそ、考え方を変えること自体に価値があるのだと思います。

共通点③目的・目標がある

楽しいそうに仕事をしている方はみんな、何かしらの目的や目標がありました。
これは、「夢」に限ったことではありません。
普段の生活の中にも「ああしたい、こうしたい」という小さな目標があるように思えました。

たとえば、
・移住先の地域についてもっと知りたい
・憧れの人に近付けるように思考や習慣を変えたい
・今日中に本を1冊読み切りたい
・海辺を散歩したいから仕事を早く切り上げたい
・おしゃれなカフェで作業したい などなど

「やらなければならないこと」よりも「やりたいこと」や湧き出てくる「好奇心」に目を向ける。
そして、無意識レベルの小さな目的や目標をクリアしていくごとに自己肯定感が上がっていく。結果的に仕事も上手くいく。

仕事が楽しいと感じるのは、人生そのものに生きがいを感じているからなのかもしれません。

自分を幸せにできるのは自分しかいない

私が旅で出会った、楽しそうに仕事をする大人たち。
仕事は辛いもの、我慢するものだと思っていた自分の思考が変わりました。

そして、やはり自分の未来は自分で切り開いていくしかないのだなと。
自分を幸せにしてくれるのは、家族でも友人でも恋人でもなく自分自身。

だからこそ、思うがままに生きてみよう。

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