好きのおはなし

最近執筆が止まっていました、どうも、もりです。

というのも卒論に手をつけ始めました。私の学部は色彩豊かなので卒論は書いても書かなくてもいいんです。卒業制作という形で映画を撮ったり演劇の公演を打ったりファッションショーを開催したりするのもありです。ですが私は進学希望なので当たり前ですが卒業論文を書くことにしました。

テーマは大まかに言ってしまうと「演劇における文化政策」。自分が現場に入ったり、報告書などをみると度々「ん?」と思うことが多いのです。劇団の運営、芸術家のモチベーション、国からの支援などなど必ず文化政策は絡んでるので芸術を愛する身として押さえたいポイントであります。演劇だけではなく、美術音楽など、芸術文化に関する政策はたくさんあるのですが、なぜ演劇を選んだのか。それは好きだから。なぜ好きなのか…?

わからないわ!!!

自分がなぜ演劇に心酔しているのか、できるのかわからないのです。言語化できないまま3時間くらい経ってしまいました。でも、好きなもの・好きなことがなぜ好きか言えない人って多いのだと思います。よく好きなことを仕事をしている人がいますが、その人たちは理論的になぜ好きなのか言える人たちなのだと思います。好きなのに、好きなものから離れてしまう多くの理由は、自分がなぜ好きなのか自分自身がわからないからではないでしょうか。好きの理由がわからないから離れてしまう。好きな理由ってなかなか言葉で表現しづらいと思うのです。好きという感情なのだから。言語化できないがために、自分の愛はそれほどだったのかと思い込んでしまうのかもしれません。わけもわからず夢中になった学生時代、なぜ好きだったのか、世界観に魅了されたから?好きな人が好きだったから?功績を収めることができたから?人それぞれ好きの理由は違うと思いますが、好きなものを好きだと言える勇気だけは捨てたくないと思いました。

ありがとうございました〜さようなら。

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