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お家で『観る』世界旅行―グルメ旅編

海外旅行も解禁な雰囲気があるが、
円安・物価高・航空券価格の高騰等、まだまだいろいろな状況が重なって海外に渡航しずらい今日この頃。

コロナ始まって以来ここ3年間くらい私がやっているのは
『観る』世界旅行。
そう、YoutubeやNetflixなどWeb上の動画を通して世界を見ている。
いろいろ見てきた中でおすすめのものを上げていく。

腹ぺこフィルのグルメ旅

Netflixで5シーズン配信中。
フィルというおじさんが世界中のグルメを求めて旅をする番組。
一話完結型で、一話ごとに国や地域が異なる。

食べ物のことだけではなく、
その国や地域に息づく文化や歴史、社会に垣間見える問題などにもフォーカスして、食が作ってきた人々の暮らしをレポートしている。

このフィルおじさん、とても陽気で、人類誰とも仲良くなれちゃう。
食べ物は超高級料理、伝統料理から手の届く範囲のお手軽品まで様々。
次の旅行で食べたいものリストを作るときの参考になる。

そしてこの番組のオープニング曲が好き(笑)
"somebody~ somebody feed Phill~♪"
※なお原題は"Somebody feed Phill"。


Youtubeチャンネル"アゼルバイジャンの伝統的な暮らし”

いうなればリアルジブリに出てくる、お母さんとかおばあちゃんが手仕事をしている風景!

世界観がとにかく癒し。神の手を持つお母さん。

アゼルバイジャンってどこ?

人口約1000万人。旧ソ連から1991年に独立した国。人口の95%イスラム教。
ワイン発祥の地とされるジョージアが近いことから、ワインづくりが盛ん。日本には出回らないけど、コスパが良いらしい。

日本ではあまり知られていないアゼルバイジャンの伝統的な暮らしを
4Kの超絶きれいな動画で見ることができる。
アゼルバイジャンのお母さんが、ひたすら料理をする映像が流れる。
(時々お父さんが動物の世話をしている)

薪を焚く音、パイの生地を伸ばす音、ベリーを摘み取る音。
見るだけ、聞くだけで癒しが得られて、
そしてお母さんの超人的なゴッドハンドを見ることができる。
日本もその昔はこうやって手作りで何でも作っていたんだよなあ、
と思った。

なお、特に音声はなく、英語のキャプションが流れる感じ。
もしかしたら自動翻訳ができるかも。

Youtubeチャンネル"今日やばいヤツに会った"

日本人視点で、インド人の屋台メシを作るところから撮影し、紹介しているチャンネル。

インドはまだ行ったことがなくて、行きたい国の上位にある国だが、
これを見ると、屋台飯に挑戦するのは、相当ハードル高い、と思った…
強靭な胃腸が必要なことは間違え無し。

日本のサッポロ一番をインド流に調理してもらっている動画

キャプションがとにかく面白い!
・思い出=鍋についた前作った料理
・妖精=ハエ
・らー=油

知らなかったけど、このYoutubeチャンネルを見て、インド人はとにかく、
「バター」「マヨネーズ」「チーズ」をよく使うらしいことが分かった。
高カロリーなものが多いなぁ…。

あととにかく何でもチリをかける。赤い粉。
インド人の同僚に聞いたら、離乳食が終わるころから徐々にこの赤い粉を食事に混ぜて辛さに慣らしていくそう。

さぁ、観て旅をしよう!

この3つは、定期的に私の旅行欲を満たすために見ている。
誰かの視点で、物事を見るのはとても勉強になるし、
自分があたかも体験しているかのようになるから、
こうやって海外に行きにくい時ほど、見て脳内トリップをするのが楽しい。

私にとっての旅行は、食べ物がすべて、という感じでもあるので、
ローカルの人たちがどんなものを食べているのかを知るのが好き。

インド行きたいなぁ~。お腹壊したくないけど。

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