【7月】夏休みが近づく/教師3ヶ月目、7月の成果まとめ
気が付けば、“魔の6月”が終わっていました。
7月の成果
7月は、子どもの登校日が12日間しかなく、文字通りあっという間に過ぎていきました。
それでも、濃かった7月。
自分の成果を振り返ってみました。
業務効率化(早い退勤)
7月になり、早く帰れるようになりました。
4月・5月と比べると、とても早く帰れるようになりました。
仕事が効率よく進められるようになってきたことが理由の1つです。
記事にあるように、これまで、仕事は、
・子どもとの時間の仕事(第一部)
・放課後、職員室での仕事(第二部)
と、完全に分けて進めていました。
しかし、それをやめました。
第一部の仕事と第二部の仕事を分けるのではなく、同時並行で進めていくことがミソ。
具体的には、
子どもがいるうちにテストの丸付けと点数入力を済ませ、返却する。
学校行事の班のメンバーを、聞き取ったらすぐ所定の文書に入力する。
欠席者分のプリント整理は、プリントを配っているそばから済ませる。
給食準備を早くし、翌日の予定や連絡を入力、クラスルームに投稿する。
教室に指導用教科書を持っていき、空きコマに職員室に移動せず指導案作成完了。
なるべく紙を使わない。データで残せるものはデータで。(➡都合のいい時間にすぐ参照でき、即仕事にうつせる。)
などの工夫です。
【POINT💡】
子どもがいるうちにできる放課後の仕事は、子どもがいるうちにやる。
そもそも、放課後の仕事を生みださない。
理想は、会議など固定された仕事以外、子どもの下校後に仕事が一切残っていない状態。
常にこれをイメージ👤💭
たかが数分の、と思える時短でも、小さなタスクが大量にある。
そのため、数分の時短を積み重ねると、数十分の時短につながりました。
退勤は17時台が基本。
これは、とても嬉しい変化でした。
学級で楽しく過ごす
実はひそかに意識していたのが、「おはようございます」の表情。
声の大きさよりも、表情です☺️
朝の会の「おはようございます☀️」は、アナウンサーになったつもりで、笑顔でさわやかに。
子どもの前で笑顔であるように、つとめました。
そして先月に引き続き、褒めて伸ばす学級経営を意識しました。
授業が始まるときに静かに待っていてくれたり、授業中に目を見てくれたり、ほかの友達が話をしているときに姿勢を向けていたり。
目立たないけれど、褒めるに値することを逃さず、褒めることも意識しました。
子どもが下校してから、子どもを褒めそびれたな、と思う日は、朝の黒板メッセージに書きました。
夏休みが近づくと、自分も子どもと同じように楽しみで、黒板メッセージも夏休みまでのカウントダウンにするようにしました。
夏休みまでのカウントダウンはもちろん、4月からこれまで頑張ってきた子どもたち(と私)に拍手を送りたい気持ちでした。
よくやった!👏
7月は、プールも入りました。
最初は、憂鬱だったプール指導。
でも、プールをぐるぐる回る最初の導入が楽しくて。
子どもたちの「きゃはは!!」(子どもは本当に「きゃはは」と可愛く笑うのです。)の笑顔にのまれ、気づいたら、冷たくて気持ちがいいし、楽しいものに変わりました🐳。
子どもと手をつないで、すい、と泳いだり。
水が苦手な子とはちゃぷちゃぷと遊びました。
お友達とトラブルがあり、泣いてしまった子どもがいた日。
次の日、学校に来てなにか1つでも楽しいことがあれば、と頑張って描いた、その子の好きなキャラクター、カービイ。
👩🏫「〇〇さん!私、○○さんが好きだからカービイ描いたの、見た~?」
👦「見てないです😮」
その日に限って、朝のたてわり活動。
ぎりぎりに登校するその子は、この黒板を見ないまま、たてわり活動へと急いで移動したのでした。。。笑
👩🏫「ええ!(笑)次は見てね!」
少々反抗的な子どもが好きなキャラクターで気を引こうとしてみたり…
夏休み前日は、夏休み明け、全員に会えることをとても楽しみにしていると伝えて、元気よく「さようなら」のあいさつをしました。
足が速くなった
7月になり、足が速くなりました。
というのも、業間休み、昼休みに子どもたちと外で遊ぶ余裕のある日が多くなったのです。
「よっしゃ!昼休み!校庭だァ~!!!✨」と外に行きたくなる自分がいて、心底驚きました。
あんなに、「子どもは元気だねぇ」と俯瞰して見ていたのに。
常にバタバタしていて、気が付くと休み時間が残り5分。「外で遊べる先生はすごいなぁ…」と思っていたのに。
👦「先生先生!今日昼休み校庭来ますか!!」
👩🏫「行くよ!誘ってくれるの~!ていうか、私を鬼にしたいだけでしょう(笑)」
👦「ち、ちがいます!!(笑)」
そんなやりとりもしつつ。
そして、
「子どもたち、足速いッ!!!!😮💨」
と息を上げていた私が変化しました。
ついに7月、いつも鬼役の私、初めて子どもをタッチできたのです。
「え!私、足が速くなっている💨!!」
これはひっそりと沁みた嬉しさでした。
ほんの少しだけ授業が上手になった
少しだけ。ほんの少し。
授業が改善されました。
👴「これなら、授業受けないで、子どもだけで考えて解いたほうがましだねぇ。」
と初任者指導の先生に言われた衝撃の算数授業。
⇒👴「今日のは良かったですね。子どもからたくさん考えを引き出せていました。」
と言われる授業が増え、嬉しくなりました。
たしかに、自分でも、前より子どもと対話をしながら授業ができる日が増えた、そう思えるようになりました。
おまけ・作った掲示物紹介✨
全てcanvaで作成しました。
もしよかったら参考にしてください🌷
掲示物のうちの一部を、ご紹介します。
日直の仕事
先生BOX
掃除当番ルーレット
これらのテンプレートのリンクを含めた、記事を公開しました!
給食当番・朝の会&帰りの会・学級通信、自習の約束、その他掲示物の計10点を紹介しています。
掲示物の中でも、作ってよかったものと、その理由、使い方などを含めて詳しく書いてみました。
ぜひ、お読みください✨🏆
そして、待ちに待った夏休み!!!
少しの期間、子どもと学校を離れ、自分の時間を満喫しています🌻