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【介護×美容】ケアビューティストは身なりも大事?

こんばんは。介護美容という仕事をしている箱石志保です。

介護現場に美容を取り入れる
「ケアビューティスト」という仕事をしており、
介護施設に訪問して以下の美容サービスを行っております。

①ネイルケア
爪のケアとマニキュア塗布
②メイクサポート
メイクアドバイスと写真撮影
③ハンドorフットトリートメント
オイルを使った高齢者向けリンパケア
④フェイシャルエステ
肌に優しい成分にこだわったオールハンドエステ

私がケアビューティスト(介護×美容)を仕事にしようと思った経緯や、介護美容の効果については、以下の記事で詳しく記載しております。
https://note.com/haru_kaigobiyou/n/n01b703e29bb8


開業から1年経ち、これまで様々なお客様と出会ってきました。
中にはもちろん認知症の方もいらっしゃるので、会うたびに「はじめまして」となる方もいます。
その一方で、認知症だけれど定期訪問していくうちに私の顔を覚えてくださったという方も。

様々な方と出会い、私が日々沢山のことを学ばせてもらっている職業でもあります。


そもそも私は「自身の祖母のことが大好き」という思いと、「美容が好き」という思いが最初の原点でこの仕事を始めました。

元々美容に力を入れていたこともあり、肌の綺麗さには自信を持っていますし、メイクの技術もきちんと学んでいるので、自分を良く魅せることは得意だと思います。
これがこの職業(ケアビューティスト)にはとても有利なことだと、仕事をしている上で実感していて…

例えば初めて訪問した施設で、予約頂いた方に私から
「今日メイクの予約入れていただいております。よろしくお願いします。」
と声をかけると、
「こんな綺麗な方にやっていただけるなんて楽しみ!」
「私まで綺麗になれそう!」
なんて、言葉を頂けたり。

またある時には、フェイシャルエステで訪問した際に、感染予防としてフェイスシールドをしておりました。
マスクにフェイスシールドですと、私の顔があまり見えなかったようで、施術に入ったお客様に特に何か言われることはありませんでした。
しかし、帰り際にフェイスシールドを取って「ありがとうございました。」と伝えると、
「こんなお肌綺麗な方にやっていただけたなんて!」
「私も今日はつるつるになれたかな」
などと言っていただけたんですよね。

要するに、顔が見えない時よりも、顔が見えてからの方が、私にも施術(フェイシャルエステ)にも興味を持って頂けたということ。

私は施術者であると共に、「施術をするとこうなれますよ!」という広告でもあると気づきました。

若い方でも、デパートのコスメ売り場でBAさんに対応していただく際に、接客してくれる方によって気分が変わるのと同じ。

なので、自分自身に磨きをかけておくこともこの仕事では大事であるし、それが仕事につながることもあるのです。

決して自分のことを綺麗と思っているわけでもないし、コンプレックスは沢山あります。
でも、自分が好きで始めたこの仕事のためにも、今後も美容に力を入れ、多くの高齢者に「綺麗になりたい!」という思いを持ってもらいたいなと思います。

美容については、インスタグラムに載せておりますので、ご興味あればのぞいてみてください!


■大好評頂いた有料noteも2つ出しています
「【実践すればOK】介護美容で、まず月収10万円を稼ぐために」
https://note.com/haru_kaigobiyou/n/ndd43baa1b858

「【介護美容】知っておくべき法律や制度について」
https://note.com/haru_kaigobiyou/n/n469cbe1d8227


■Instagram
@kaigobiyou_haru
URL: https://www.instagram.com/kaigobiyou_haru/

■HP
https://www.kaigobiyou.com/


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