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エンジニアを目指す人がやるべき5ステップ

興味を持っていただき、ありがとうございます!

今回はエンジニアを目指す人が最初にやるべき 5 ステップをまとめてみました。

主に事務職などほかの職種で働きながら、エンジニアへの転職を考えている人向けに書いていますが、学生さんなどにも一部参考になると思います。

事務職からエンジニアへの転職に際し、僕は ワークエンジニア という考え方を推奨しています。

ワークエンジニアは働きながら、自分の仕事の課題を IT で解決するエンジニアのことを言います。

ワークエンジニアの良いところのひとつは無理せず、楽しみながらスキルを学んでいけることです。

この 5 ステップはエンジニアの学習と仕事のサイクルを表しています。

学習と課題解決はエンジニアの両輪です。

それを小さなステップで実行していくことで無理なく、適度な達成感を得ながら学んでいくことができます。


1. 「道具」を探す

まずは自分の手足となる「道具」を探しましょう。

エンジニアの仕事は、さまざまプログラミング言語やフレームワーク、ライブラリ、外部サービスなどたくさんの「道具」を使って、お客様や自社の課題を解決することです。

エンジニアを目指す人はこういったプログラミング言語やフレームワークをある程度学んでおく必要があります。

とはいえ、「学ぶこと」が最優先になってしまうとちょっと大変です。

そこでまず自分の道具をひとつに絞りましょう。

僕のおすすめは、Google Spreadsheet / Google Apps Script です。

Google Spreadsheet は Excel のような表形式のツールで、多くの人にとってなじみがあるものです。

Google Apps Script を使うと、Google Spreadsheet などの Google のさまざまなサービスをプログラムで操作するためのプログラム (スクリプト) 環境です。

Google Apps Script は JavaScript ベースなので本格的にエンジニアを目指す場合にも有利です。

ほかにはライブラリが豊富で自分の PC でも比較的簡単に動かせる Python もおすすめです。

2.「道具」の使い方を(ちょっとだけ)学ぶ

道具が決まったら、それについて学習します。

とはいえ、そんなにがっつりやる必要はありません。

分量としては入門書 1 冊分ぐらい、時間にすると 5 ~ 10 時間ぐらいで十分です。

ネットや動画で入門者向けのコンテンツを探すのも良いですね。

3. 「課題」を探す

実はここが意外と難関。

なんとなく惰性でやってしまっていて、自分の業務の課題に気づかない人はたくさんいます。

普段の業務で手間がかかっていることや困っていることはなんでしょうか?

自分の業務を見直す意味でも、一度じっくり考えてみましょう。

業務で見つからないようなら、趣味のことでも構いません。

ただ、あまりに大きい課題だと手をつけられないので、最初は小さいものから始めるのが良いでしょう。

4. 「道具」を使って「課題」を解決する方法を考える

これで必要なものは揃いました!

「道具」、それを使うための「知識」、対象となる「課題」。

これらを駆使して「解決策」、つまりソリューションを作り出すのがエンジニアの仕事です。

早速、道具を使って、課題の解決策を考えてみましょう!

5. 挑戦する

いよいよ道具を使って、課題を解決していきます。

最初は思ったようにできないでしょう。

考えていた解決策が失敗するかもしれません。

そしたらまた別の解決策を考えてみましょう。

それでもうまくいかないなら、課題が大きすぎるのかもしれません。小さい課題に分割してみましょう。

今の知識では解決策を実装できないなら、いろいろ調べてみましょう。

エンジニアの仕事の大半はトライ & エラーの繰り返しです。

いろいろ探検しながら、楽しんで挑戦してください!

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