気持ちを言葉にするステップ⭐️
例年通り、我が家から見えるお隣さんの排気口に、すずめちゃんが、巣を作って子育てしてます。
巣穴から聞こえるヒナの声は、ほんの10日ほど前には弱々しかったのですが、今では自己主張の鳴き方に変わってきました。
時々、ガタイのいいカラスが、ヒナを狙って覗きに来るので、まるで、ばあばのような気持ちで、日々見守っています。
もうすぐ巣立ちかな…🐥
そんな中不思議なのは、まだ姿を見せない子すずめは、親の鳴き声の違いを聞いて、鳴きやんだり静まり返ったりすること。
親すずめはどうやって、自分の鳴き声が危険を知らせる鳴き方だと教えるのだろう…😳😳😳
と、謎は深まる…🐥
実はカラスも、子どもに鳴き方を教えます。
しかも、とても丁寧に…
親カラスが鳴いて聞かせ、後に続くように促す。
最初はもちろん、上手になけない子カラスに、何度も何度も鳴いて聞かせ、上達を促すんです。
すごいよね…
これぞ子育て🐦⬛🐦⬛🐦⬛🐦⬛🐦⬛
我が子の成長を信じて、できるまでやり続ける姿。
あ…話が逸れました。
スズメの話に戻します。
親スズメは、どうやって子スズメに、危険を知らせて鳴き方を教えるのか…問題。
前回、感情の言語化について綴りましたが…
気持ちを言葉にする…と聞くと、言葉にすれば相手に伝わる…と、思いがちですが、言語化することと、相手に伝わることは、セットではありません。
自分の気持ちを誰かに伝えたいとしたら、言語化から伝えるまでにいくつかステップがあると考えます。
あくまで、自分以外に気持ちを伝えるための第一ステップが、言語化である…というだけ。
もしかしたら、気持ちを伝えたい相手は、「怒り」や、「おしつけ」が、とても苦手かもしれないし…(誰でも苦手だよね…😅)
逆に、はっきりと真髄をついた言語を使わないと、理解できない人かもしれない。
だから、気持ちを伝えたい相手には、その気持ちを受け取ってもらうための、相手が理解しやすい言語を使うことが必要なんですよね。
これ、コミュニケーションにおいて、結構キモだと思います。
でも、残念ながら、今、生きてる世代は、子どもの頃から自分の気持ちを言語化することを、許されていない世代。
家庭も学校も、子どもが自分の気持ちを言語化することに、消極的だったと思うんです。
子どもたちが、それぞれ気持ちを言葉にしてしまうと、大人たちがそれに対応できず困るから…
そんな状況で親になっても、子どもの気持ちの言語化など許すはずもなく…
前回の最後の文は、そういうことです。
でもね、きっとスズメやカラスは、子どもたちがわかるまで、諦めずに言語化するんだな…きっと。
そして、その姿を見てるから、その子達が親になっても、同じこと、できるんだと思いました。
や〜…動物の子育て。すごいわ😆😆😆
と、いうことで、感情の言語化のステップです。
気持ちを言葉にしてみる。例)やりたかった。食べたかった。悲しかった。嬉しかった…など
気持ちを伝えた相手の反応は、気にしない。それは、相手のものだから。自分が思い描いた反応じゃなかったとしても、伝えただけでよしとする。
どんな言葉を使えば、自分の気持ちを受け取ってもらえるかトライする
それを諦めずに続ける
さあ、やってみよ〜😆😆😆😆😆
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