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「感情」との付き合い方

季節は次へとコマを進めたみたいですね。
ども。水曜日担当 公認心理師でたいわ士の、高杉ゆう子です。
桜前線も順調に北上して来て、今、東北辺りを彩ってるようで…
いよいよ北海道にも上陸。
ここから北の地は、いろんな草花や樹木が、一斉に芽吹き、花開きます。
目覚めの季節ですね🌸
その時のエネルギーたるや‼️
凄いんですよ。パワフルで…
雪と寒さに抑圧されているからでしょうね…
春の噴出の仕方が、ある意味、えげつない🤣🤣🤣

そんな、春のエネルギーの話…か〜ら〜の〜
感情の話。
感情もエネルギーなので…😊😊😊

感情に関しては、心理学の世界でも、古くからいろんな研究がなされ、
外部からの刺激が、体の反応を誘発し、それが意識化して感情がら生まれる説…
とか、
そもそも、知覚された表情が感情を生み出す説…
とか、ほかにもいろんな理論があります。
ディズニー映画にも、感情をキャラクターにした作品がありましたよね❓
インサイドヘッドでしたっけね❓

感情があったから、狩猟時代の人間は生き延びられた…とも言われてますし、
心がある我々にとっては、感情は湧き出るもの…
また、感情の機微は豊かな想像力を育む、素敵なもの…だと、私は思っています。

ただ、その一方で、厄介な面もありますよね。

感情に翻弄されて、我を忘れたり、感情を押さえきれなくなり、なんらかの好ましくない行動に繋がったり…
それがエスカレートすると、人は、自分の感情を感じないようにすることまでできてしまいます。

そうなると…

自分…という存在を見失うし、失った感情を取り戻すには、えらい時間がかかります。 

どんな感情だって、感じない方がいい感情などありません。
湧いてきた感情は、感じ切れば湯気のように消えてなくなります。 

ただただ自分の感情を感じ、味わい、行かせてあげる…
そんな何気ない作業が、実はとても大切な事なのではないかと、思うのです…

さらに、感情は、往々にして、出来事とくっついて記憶されることが少なくない…
特に、ネガティブな感情ほど、いつまでも覚えてたりしますよね…。

でもね…

起こった出来事と感情は、別のもの。
起こった出来事は、ただ起きただけなんです。
そこに感情をくっつけてしまうと、
これまた、厄介なことになる。

感情は、起こった事実と分ける。
すると、感情によって生まれた苦しみが、軽減するのかもしれませんよ。

①起こったできごと
②その時の感情
③自動思考
④自動思考の根拠 
 ※自動思考が正しいと思う考え方
⑤自動思考と矛盾する事実
⑥適応的思考
 ※根拠と矛盾する事実を元にした、新たな視点
⑦適応的思考後の感情レベル

感情にお困りの方がいらっしゃったら、上記を紙に書き出して、検証してみて下さい♪

楽しい
嬉しい
悔しい
悲しい
愛しい
恋しい
切ない
憎らしい
忙しい
全ての感情は、あなたと共にあります。
素敵な関係を…

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