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「自分を大切にする」実践子育て

ほんとは水曜日担当 公認心理師の高杉ゆう子です。
本州は🌸の季節ですね…
卒業や入学の時に、桜が満開なのは、北海道民にとって羨ましいお話です…
あと、1ヶ月我慢我慢…🌸🌸🌸


さて、昨日は今年度最後の講座でした😆😆😆
子育て支援向け「いのちのおはなし」
オーダーは、我が子が愛おしくなるような内容…
と言うことでした。

子育てしてると、確かに我が子はかわいい…、
とは、思いながら、無性に腹立たしくなったり、
許せなくなったりするもの…
そして、感情に任せて子どもを怒鳴りつけてしまい、
あとで、ものすごく後悔の念に苛まれる…
そんな毎日の繰り返しだったりするものです。

感情に任せるほど、怒りが湧いてくるのは、
どうしてなんでしょう…❓

それは…
自分を大切にすることを、忘れているから
かもしれません。

幼少期の子どもには愛しかない…
と、いいます。
その愛は、200%親に注がれています。
誰よりも何よりも、子どもたちは親を愛してます。
親だって、かつてはそんな子どもでした。
そんな愛してやまない親に、あなたは、どんなことをされましたか❓
その時、どんな感情になりましたか❓

認められなかった…
感情をうけとめてもらえなかった…

そんな経験があると、自分の中に消化できなかった感情が、澱のように残ります。
だれからも慰められなかった感情が、残り続けるのです。
それは、寂しいし悲しいこと…

そして子育ての中で、我が子がその感情を吐き出すと、自分の中の同じ感情にスイッチングして、
暴れ出すのではないかと思うのです。
おそらくこの現象は、りょーさんの記事にも繋がってます。

だから…
親であるあなたにこそ、ご自分を大切に扱って頂きたいのです。

具体的にお伝えするなら…
●心に思っていることを言葉にしてみる
●できない と、思うことをやってみる
●何が正しいか…よりも、自分はどうしたいか❓を軸にしてみる

心に思っていることを、アウトプットできない方の特徴としては、
伝える相手の反応が、わかってしまう…
と言う方もいらっしゃるでしょう。
でも、相手の反応は相手のもの。好きにしてあげてください。
自分は伝えるだけでOK🙆‍♀️と、するんです。

また、
「できない…」
と、思うのは、幼少期に自分の存在を丸ごと受け止めてもらえなかった…と、思っている方に多い思考。
実は私たちにできないことなどありません。
ちなみに私も、できない…と、思うことが多いのですが、
それは、やりたくないことだった…
というのが、あとあとわかりました。

そして…
何が正しいか…ではなく、自分はどうしたいかを軸にする…
というのは、言い換えれば「普通」と言う呪縛を捨てよう‼️
ってことです。

みんなと同じが普通の時代は、残念ながら終わりました。
ここから先は、自分を自分で生きることが必要なのだと思います。

あなたはあなたらしく…
優しい人が優しいままで…

まずは、親であるあなたが、自分を大切にする…
を、やってみて下さい。
子どもとの関係、変わるかもしれませんよ♪

それぞれに素敵な春を…🌸


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