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過去記事を受けて…勝利至上主義に思うこと❤️‍🩹

北海道も、いきなりの真夏日だと、体がついていきませんなあ〜😅
つい先日まで、相当気温の低い道東に身を置いていたので、なおさらです。
水曜日担当 公認心理師の高杉ゆう子です♪

初夏の羅臼岳

さて…2回に渡り、部活における「勝利至上主義」の闇を、りょーさんととらさんが綴って下さいましたが…

https://note.com/haru_education/n/n3dfe5b9f9d3a

部活ね…

かくゆう、私も、「勝つこと」に、あんまり興味なかったんだよなあ。
ま、これは、自分のやりたい部活を、親に阻止された…と、言う背景も、相まってのことですが、
基本、勝ち負けを決めることに、あまり執着がないのですよね。

クマさんの爪痕…と、思われる

確かに、勝てば喜びもあるでしょうけど…
勝とうが負けようが、あなたが努力したことには変わりはなくて…
努力≠結果
と、強く強く思うのです。

でもね、勝ち続けてる人は、
努力=結果だと思い込んでる。
100歩譲って、ご自身が思い続けるならいいですけど、自分以外にそれを押し付けないで頂きたいものです。

勝つとか負けるとか…無縁の世界

エンジェルズの大谷選手なんか見てて思うのですが、
スポーツを通しての学びは、むしろそこではなく、野球を通じて、ひたすら、人の振る舞いの美しさを追求し続ける。

例えば…
仲間をを思いやる…とか…(自分で自分を思いやってないとできないです。)
落ちているゴミを拾う…とか…(後輩に拾わせる先輩、一定数いましたよね…)
自分のための練習をする…とか…(言葉にすると簡単ですが、誰かにチェックされるからやってる人、部活には多くないですか?)

人としてあるべき「仁」に基づいて、行動してると思うのです。

それは、大谷翔平として生きることを貫く…
と、言うことに繋がっているともいえるのかもしれません。

実際のところは、関係者ではないのでわかりませんが、
ひたすら、自分の理想に近づくべく、己を磨く。
そんな振る舞いの美しさが、あれだけ人を魅了するのだと思えてならないのです。

勝つために、教え子を脅したり、恫喝する…

そんな師の元で、大谷翔平は、なかなか誕生しないのでは❓
スポーツを通して、その子がその子のあるがままを生きられるよう、導くのも、師としての役割かな…
などと、スポーツに関わっている訳ではない外野は、思ってます。

力でねじ伏せたものは、大きな抗いとともに、元に戻ろうとします。

どうぞ、各々らしくいられる場所が、部活の中にありますように…

ラッコがいるの🦦見えるかな…😳

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