ADHD@女子編 その7 不登校になったケース事例から
こんにちは。
ExWのトラです。
昨日はすんません、寝落ち(-_-;)😢
今回のテーマはこちらです;
ADHD@女子、の続き編(その7)
今日はケーススタディをとりあげます<(_ _)>
その前に、
以前リョーサンが記載して下さったこちらの記事、
今一度振り返ってみましょうか…
関係性の構築、に対する解釈の難しさ…
それでも 関係性構築はとっても大事…
不登校において、居場所は大事だし、その子が少しでも穏やかに健やかに過ごせる居場所がほんとにあるのか、が大事な視点であって…
不登校そのものは問題ではないんですよね。
特に特性が強いお子さんに関しては、、、、
が学校の特質でもあったりするので(;^_^A
ちょいと特性がある子には、キッツい 場所…
きついだけではなく、しんどい、つらい、になっちゃうと、
もうそこは安全な居場所ではなくなってしまうので。。。
関係性を構築するエネルギーもうばわれてしまいます。
あるADHDの小学校4年生の女子ちゃん(A子ちゃん)のケースは
まさにここでした…
多動なのはある種、体育の時はいいんですが、、、、
(むしろ活躍!)
ダンス、催し物の大事な場面、で余計な振り付けや動きをついついしてしまうので、相当周りから「ウザい」「やめろって何回もいってんだろ!」と
怒られまくり…だったようです。
(まあ、声もかなりでっかいタイプ)
そこにくわえて
多動@女子…
はおしゃべりに該当することは以前3回ほどお話しました…
そう、
授業中に余計なちょっかいをだしたがるのも、
この特性のよく見られる光景なんです…(;´∀`)
そんなわけで、
そこもNGと映った女子たちや、一部の男の子たちは、
「あいつうぜー」と…
たたいたり、ものを隠したりするようになっちゃったんだとか。
で…翌年~ちょいとだけいかなくなっちゃいました…A子ちゃん…
多動がもたらす、こういった特性を、
先生が少しでも理解しておくことは…
その子にとっての居場所を確保することでもあるんです。
ただ、
理解を全員に求めるのは難しい…。
だからこそ、
合意形成、特性の相互理解
、が必要。
こういう特性があって、どうしてもおしゃべりがやめられない、、、
っていうんだったら
そこをなんとか、工夫できないものか?
というところ。
先生が決まった時間を指定してくださるケース、
絵をかいて教えてくださるケース、
周りがどんなふうにこまっているかの共有時間担保のケース…
工夫して下さっている先生はいらっしゃいます(実際ね)…
また、
ダンスや演劇でミスを連発するのではなく、
動きそのものができる+アルファが余計、というのならば、
せっかくだから、その余計な動きをむしろ、出し物的に
新たなスキルとしてくわえちゃったらどうだろうか?とか…
工夫次第でいくらでも、居場所は形成できるし、
関係性を構築するうえでも、きっと新しい産物を喜ぶ声だってあるはずです。
30名学級くらいなら、行けると思うんですよね…
ただ、
30名すぎちゃうと、結構冷たい視線がでてくるのは、
教師生活結構やっていて、かんじたところ。
多ければ多いほど、合意形成はむずかしくなります。
ほんと、このちょっとした
関係性構築で、全然学校を見る目線がかわってくるんだよー…
ちょっとしたアプローチ、違った角度からの目線と助言…
それがあるなし、の違いは大きいのです…(;´∀`)
居場所、関係性構築、
にはやはり特性を認識していくことは
トラは重要かと感じております…(__)
本日は以上です(__)
ご一読ありがとうございまhした!<(_ _)>
トラ