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「心配」とは…

いよいよ白い季節目前の北海道。
空気はピリッと張りつめ、朝は吐く息が白く煙っています。
これから、朝の空気はどんどん気温を下げて行き、
ゴミ出しに外に出て家に戻る頃には、すっかり体が冷え切ってしまう程…
でも私は、そんな寒い匂いの混じる、張りつめた北海道の朝の空気が大好きです。
ども。公認心理師で、たいわ士の高杉ゆう子です♪

函館の冬の香雪園

気温の低下に伴って、心配になるのはインフルエンザ?
近頃は、新型コロナウィルスの感染者が増えていることも、
心配の要因になっているのかもしれませんね…。

我が子が生まれ、親になった時から、自分以外に守るべきものができます。
自分ではない存在だから、次にどんなことが起こるかわからないし、
どんなことをするかもわからない。
転ばないように…
怪我をしないように…
傷つけないように…
失敗しないように…

それはそれは気を使って子育てしていることと思います。
気が張りつめた日々を送っているお父さん、お母さん…。
毎日ご苦労様です。

でもね…
子どもって、痛みを知るから成長するのではないかと思うのです。
転んで「痛い」想いを体験することも、
失敗して「悔しい」想いを体験することも、時には必要。
「痛い」ことを経験するから、人も痛いと感じられる。
「悔しい」想いを感じたから、努力する人を応援できる。
そんな風に思うんです。

「痛い想いをいをするんじゃないか?」とか、
「悔しい想いをするんじゃないか?」
親の心配って子どもにとってどう映るのか…。

それは…

自分は、信頼されていない存在である

だって、心配している「痛い想い」は、この先しないかもしれないし、
「痛い想い」をしたって、また立ち上がれる。
そして、次は、「痛い想い」を回避することだってできるようになる。
「悔しい想い」だって、この先、もしかしたらしないかもしれないし、
「悔しい想い」をしたって「もう二度とやらない…」にはならないかもしれない。

それなのに、親の心配って、
起こりもしない子どもの未来を案じているってこと…。
それは、子どもの未来を信じてないってことになりませんか?

だから、信じて見守っててほしい。

心配性の親を持つ私は、いつもそう思っていました。
案外、親の心配することは起きないかもしれないし、
親が心配しているほど、子どもって無力じゃないかもしれませんよ♪

子どもの側から見ると、「親が信じてくれてること」って、
何にも勝る最強アイテムなんだと思います。

そして、それは親自身が自分を信じてないとできないんだとも思います。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました😊




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