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Back to the future/Broadway を観ました! ~満足度120点の理由~

映画公開から40周年となる2025年に、劇団四季が新たに挑むエンターテインメント超大作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。先日、ニューヨークのブロードウェイで見たんですが、控えめに言って本当に最高すぎました!ミュージカルを見るなら、間違いなくこの作品が「一番!」だと自信をもって断言できるので、ここに感動の理由を3つ、言語化してみます。

1.そのまんま映画の世界へ ~Back to the future世界観に没入できる!~名作中の名作、あの映画の世界を、舞台で表現すればどうなるか?の質問に対する、「想像」の世界を、軽く10倍は超えるほどの感動が、そこにはありました!各登場人物の口調や動きの癖などの完全コピーはもちろんのこと、あの「デロリアン」含めた、一つ一つのディテール再現度にも感動すること間違いなし。

2.まるでアトラクション ~最新技術を駆使した最先端ミュージカル~   セットデザインや音・光の特殊効果、最先端の舞台技術に何度息をのんだことか。劇を見ているというよりかは、まるでDisneyLandのアトラクションに乗っているかのようなドキドキハラハラ仕掛けが沢山!アラジンやライオンキング等の定番クラシックミュージカルももちろん素晴らしいけれど、同じお金を払うなら、最先端の技術で度肝抜かれるほどの感動を味わえる、この近未来体験型ミュージカルが本当に最高だと思います!

3.最高エンターテイメント~映画にマッチした歌とダンスに感動~
音楽は最後の方にしか流れない記憶があったので、ミュージカルでどうリメイクするのか疑問が多かったけれど、結果、とにかく音楽とダンスが最高。映画中の重要なシーンや、さりげないその台詞を、そのまま歌詞に活かして、涙や笑いの要素を相乗効果させるメロディの数々に魅了されました。
特に最後、1985年から1955年に戻った主人公が、最後に無事両親がキスするところを見届けるところでは、さすがアメリカ!応援チームが優勝したサポータかのように大声で歓声を上げていて、観客との一体感が鳥肌ものでした。観客の歓声がこんなに幸せな空間を作るんだということに、また鳥肌がたった。

最後に、行く前に一度、映画を見ることをお勧めします。私は、ミュージカルを見た後、取りつかれたように映画を観ました。日本では、2025年4月より劇団四季「秋」で開幕とのこと、一人でも多くの方がこの感動に触れられますように💕


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