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SNSに慣れすぎて失った大切なもの

テレビをみたり、ドラマやアニメをみたときに、無意識にSNSに投稿しようと考えてしまいます。

SNSが当たり前になる前は、アニメのキャラクターのかっこよさや憧れを、自分の中で秘密の宝物みたいに、大切にしていました。

人の感想や考えに当たり前のように触れられるようになった今、自分と似たような価値観に簡単に出会えるようになっています。

わたしは、それをみつける度に、とても残念な気持ちになります。

自分だけの気持ちが、ありふれたもののように、思えてしまうからです。

人の投稿に触れるたびに、色々な視点を知ることができて、柔軟な考えを手に入れることができるのかもしれません。

しかし、自分の頭のなかの価値観に固執することも、決して悪いことではないと思うのです。

自分の中に浮かんだ、素直な気持ちを、自分自身が愛でることは、自愛にもなります。

自分を愛することができなければ、誰かを愛することはできないときいたことがあります。

簡単に自分の意見を外に発信できるようになったからこそ、じっくりと考える必要があるような気がします。

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