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「何回でも何時間でも遅刻してもOK」というKamilaルールをつくりました。

前回のnoteで、カミラのバリューRespect Artに付いて話しました。

読んでいない方が、いれば是非読んでみてください。


一言でまとめると、オーダーが立て込み、発送が遅れているときに、「アートは急ぐべきものじゃないよ」とお声かけ頂いた時の経験から、Kamilaのバリューができたという話です。

お客さんあってこそのKamila、バリューがお客さんの言葉から生まれたのも、僕ららしいと思っています。


今日はタイトルの件を書きます。


もう、そのままで、

「何回でも何時間でも遅刻してもOK!」

というルールをつくりました。それだけです。


いや、遅刻ってよくないじゃん?

そう思われる方もいれば、すでに「ああ、そういうことか」と察してくださった方もいるかと思います。


つまる所、究極にRespect Artを突き詰めた結果、カミラとしては、いつでも遅刻してもいいよ!(ただし、アートに取り組んでいればね)というルールができました


なぜ遅刻OKなのか?

アートに集中している時、アーティストは、全身全霊で目の前のピースに思いを込めてつくります。いわゆる、ゾーンに入っています。これは、人によっても違うかもしれませんが、特にCEO兼CVOのミミやヘッドアーティストのレジーなどは、その傾向は強いと思います。

アートをしている時は、アートに集中してほしいと、ビジネスサイドの自分からは常に思っていながら、ただ会議などがあるときには、やはり時間通りに来てほしい思いも、ビジネス畑の自分からしてはありました。

で、あればもういっそチームのルールにしてしまおうということで、僕から提案しました。

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取り入れて2週間ほど。これをルールとしてから、僕自身も仕事しやすくなりました。

これまでは、遅刻を許容しながらも、心のどこかでやはり時間通りに来てくれることを期待していた自分もいて、そうすると平均して1~2時間くらい遅刻されると、「むむむ」となるわけです。日本人ですよね。

(あ、ちなみにフィリピン人にとっては、1時間くらいの遅刻は日本人のオンタイムだと思ってもらって大丈夫ですw)


でも、ルールとして決めたことで、アーティストも働きやすくなったように感じます。

これからも、アーティストファーストは変わらないので、アーティストが働きやすい環境を作っていきたいと思います。

そして、それこそが、お客様に最高のピースを届けられる一番の方法だと思っています。


以上です。

みなさん良い週末を。


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