コージーミステリ・レシピでおうち時間

GWも明け、COVID-19の猛威も徐々に落ち着いてきている雰囲気（でもまだ予断を許さないですね）ではありますが、みなさんいかがお過ごしですか？
編集部はすっかりテレワークに移行しましたが、仕事とおうち時間の両立はなかなか慣れないものです……。
慣れないうちのひとりである私は、仕事時間を区切るために、
・食事をする時間を必ずとる（買ってくる、もしくは作る）
・仕事が終わったら人ごみを避けて散歩に行く（コロナ肥満は避けたい……）
を心がけています。

食事時間は大事ですが、さすがに毎食テイクアウト＆デリバリーを続けているとお財布に優しくないので、自炊もしているものの、自分のごはんって飽きませんか？
（自炊レベル底辺がバレる）

そんなとき、あれ、すっかり忘れていたけれど、レシピつきのコージーミステリを出していたじゃないか！ と思い出しました。
ということで、そのレシピを一部ご紹介できればと思います。

mirabooks『バナナクリーム・パイが覚えていた』

ミネソタ州レイク・エデンという架空の町で次々と起こる殺人事件を、お菓子作りの名人ハンナ・スウェンセンが解決する、人気コージーミステリ・シリーズの20作目。毎回お腹がなってしまう絶品スイーツが登場するので、このシリーズを読むのにはクッキーやケーキといったスイーツとコーヒーがマストアイテムです。

と、言っておいてあれなのですが、今回はこの本のなかからターキースタック・サンドイッチをご紹介します（スイーツちゃうんかーい！というところなのですが、自宅の電子レンジはオーブン機能が壊れているため焼かずにできるものに挑戦しました）。

※1/8カップは大さじ1.5～2ぐらいのイメージです（次巻から直します）。

そして、できあがりがこちら。
コーンチャウダーを作らない場合だったのでポテトチップスを添えました（カロリー！）。

全粒粉パンはスーパーで売ってるくるみブレッド、石臼挽きのマスタードはキ〇ーピーの粒マスタード、スイスチーズはスーパーで売ってるスライスチーズ（モッツアレラにしてみた）、ローストターキーは脂身のないももハム、クランベリーソースはコンビニで売っているヨーグルトクランベリー（ドライフルーツのチョコがけ）を粗みじんにしたもの、でそれぞれ代用しました。
（ていうか……マヨネーズとキャベツ以外ほぼほぼ違うじゃないか！）

いやあーー、まいった、これ、めっっっちゃおいしい！（自画自賛度80％）
塩気のあるハムと甘酸っぱいクランベリーの相性がすっばらしく、マスタードのピリっとした辛味とキャベツのざくっとした食感もあってペロリと食べられてしまうやばいブツができてしまいました……（嗚呼、コロナ肥満）。

おうちでのブランチ、ランチ、お弁当にもぴったりのレシピです♡
お時間あるときにぜひ作ってみてくださいね！

そして、このレシピが載っている文庫「バナナクリーム・パイが覚えていた」もぜひチェックしていただけるとさいわいです。
このほかにもウマウマなレシピがいっぱい収録されています！

バナナクリーム・パイが覚えていた (mirabooks)

機会があれば、今度はスイーツのレシピも公開したいと思います。
気長にお待ちいただけるとさいわいです。（編集S）