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日々のつれづれ

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2020年8月の記事一覧

鎖骨が痛いよう。

鎖骨が痛いよう。

 仕事がたてこんでいた。ここ一週間ほど、右の鎖骨の中心よりの痛みが消えなくてちょっと気持ちがヘコんでいる。

 今年の2月にお店でカーペットを選んでいたところ、背後に立ててあったロール状のカーペットが倒れてきて肩を打った。急に大きな衝撃をうけるとその瞬間はぽかーんとしてしまって、後になってじわじわと恐怖がしみてくるんだなあと初めて知った。

 カーペットに打たれた痛みはさほど強くなく、その日はお箸

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時々おこる、困ったこと。今日は

時々おこる、困ったこと。今日は

 散々な文なので散文というのかとふと思ったけれど、それでは散文に失礼だともぼんやり思い返しながら書いている。

 父が亡くなり母も続けて亡くなって、まあまあの年月が経った。

 今日、頭が混乱してしまい、はっと我に返ったときのことを書く。不安と、悲しさとで困っている。こんなとき私は困ったことを書き出す。すると少しだけれど気持ちの整理がつくので、書き散らしてしまおう。お目汚しです。

 私は起きてい

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自由律短歌

窓あける

ようやっと三十二度

鳴けあと六日

我も息する

✳︎✳︎✳︎

気温が32度まで下がった。なんとか窓を開ける。

蝉もやっと鳴きはじめた。昼間は暑すぎて鳴けなかったのだろうなあ。

彼らが生きるあと数日間も酷暑が続くのだろうか。

私も生きる。

(2019年のものを清書しました)

8月13日

8月13日

 父が亡くなった年の夏、わたしは実家に数日泊まった。父がめちゃくちゃにした家の中の片付けに精を出しては「すっきりする」と言っていた母だったが、新盆の灯籠を一人でながめるのはちょっと寂しいかなと訪ねた。
 母はわたしに玄関の提灯を見せて
「今は電気で点くんだよ便利だね」
と言った。

 日が暮れてきたのでわたしは提灯の電源を入れた。

 翌年の春、母は亡くなった。置き床(おきどこ)の上に日記があった

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ピクルス美味しくできた。酢1カップ、砂糖小さじ2、塩小さじ1/2、ローリエ1枚。バジルも振ってみた。
酢を煮切って食べやすい大きさに切ったきゅうり2本とにんじん少しを3分煮て冷ますだけ。 #ピクルス