ライター020

【編集後記】創刊号を終えて/代表 津田昌樹

3月5日の創刊号、怒濤の連続4本立て。いかがだったでしょうか。

赤星先生の勇気あるお話から、足立先生の学びの姿勢、澤口先生の超人ぶりを経て、猪飼老師の名言「ハリガネと枯れ草」が飛び出すインタビュー。

ナカノヒト。(編集部メンバー)でさえも、何回読んでもインパクトのある内容ばかりでした。

この4人の先生方には、企画書だけの段階で取材を依頼しました。
サイトさえ立ち上がっていない状態にも関わらず、津田を信頼して、2つ返事で取材に応じてくださいました。
この場を借りて厚く御礼を申し上げます。

創刊号リリース直後から、たくさんの応援メッセージや好意的なご感想をいただき、またクラウドファウンディング・polca(ポルカ)を通じて、皆様より多くのご支援を賜りましたことを心より御礼申し上げます。

編集部一同、このwebメディア「ハリトヒト。」をがんばって創刊して、ホントによかったなとしみじみと喜びを味わっています。

感想と共に、意外に多かったのは
「どうやってインタビューする人を選んでいるの?」
というご質問と、
「自分をインタビューしてほしい」
というご要望でした。

人選についてお話しすると、先述の先生方は、私から編集部に「この先生どうかな?」と提案しました。

①positive(前向き)
②sincere(誠実)
③interesting(面白い)

を大きな条件とし、かつリアルにお話ししたことのある、コミュニケーションがとれる方を優先しています。

また、限られた経費のなかで、ライターたちがお話を伺いに行きやすい距離にお住まいの先生を選んでいる、ということもあります。
そのため、東京・大阪・京都の先生方が多くなりがちですが、懐事情をご理解ください(笑)。

もちろん、今も編集部は取材を続けています。

有名でなくても、治療院が大成功してなくても、どこかの団体に所属してなくても、関係ありません。
治療院や病院に勤務の方も、研究者の方も、教育に携わっている方も、鍼灸関係の会社にお勤めの方も、もちろんお話を聞きたいと願っています。

鍼灸業界に関わる方々皆さまを、「ハリトヒト。」の「ヒト」だと思っているからです。
編集部が、一生懸命で面白いなー、いいなー、心が温かくなるなーと思った「ヒト」を対象にしています。

いつかあなたのところにも、編集部からメールが来るかもしれません。
そのときは依頼を受けていただけるとうれしいです。


さて、先日の15日には、創刊号の寝不足を引きずったまま、創刊記念第2弾としての番外編、不肖・津田が問いに答える「学会ってなんですか?」という記事をリリースいたしました。

個人的に鍼灸師人生を振り返ると、学会での出会いが、なにかと新たな一歩になることが多いなと感じています。

創刊号にご登場いただいた先生方の4名のうち3名は、学会の時に初めてお目に掛かっています。

今回の「ハリトヒト。」の企画スタートも、編集長さまんさの学会への参加がきっかけでした。

学会は情報ソースを得る場所としても、人脈作りの場所としても、ホントに使えるところなのです。

学会は特別な誰かの場所ではなく、学問や技術に興味のある、そして志を持つみんなの場所です。

学術をベースにしたお話は、常にフラットです(ただし、大人としての礼儀は当然求められます)。

番外編では、学生や若手の方々に、「自分には関係のない場所」なんて思わないで、1度は是非、足を運んでほしいなという思いでお話しています。

参加していただければ、きっといろんな刺激を受けるはずです。

週明けには「学会ってなんですか?後編」をリリースいたします。
是非ご覧いただければと思います。

これからも「ハリトヒト。」をよろしくお願いいたします。

2019年3月17日 
ハリトヒト。代表 津田昌樹

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