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はじめまして! ハリ書房 です🦔

はじめまして、自己紹介 

無名の小さな移動書店、「ハリ書房」です。
ハリ書房というお店活動を始めるきっかけを書こうと思います。

ある時、
気がつくと大好きな本屋さんが閉店してしまったり、小さい頃近所にあった本屋さんが無くなったり、寂しさを感じました。

ただ、「目的の本」を手に入れること自体は便利になり、オンラインストアで十分に満足でき、書籍名を知っていれば全国どこにいても数日でうちに届きます。十年間1日1冊のペースで読書ライフを満喫していました。

しかし、知らない本に出会うには、どうしたらいいのでしょうか?書籍名をうる覚えでも、ある程度検討がついていれば、図書館も便利です。

もっと全く知らない本に出会いたいと、都市部の大型書店に足繁く通うだけでなく、個性的な店主のいる個人店を回ることを始めました。「本好き」から「本屋好き」に、元々「本屋好き」ではありましたが、あくまで本を中心にしたことで、個人店を回ることが、改めて「本屋好き」になった、または自覚したきっかけかも知れません。

そして、気がつくといつかは、自分だったら、こんなお店にしてみたいなと、ぼんやり考えるようになって行きました。それが2017年、将来的に実家に帰った時に、自分にとって必要な場所はやはり本屋さんだと思い、ぼんやりとした思いを具体的になるように、手探りで本屋めぐりを続けました。

起業コンテストや、セミナーなどで人に話せるくらいのイメージは持ちたいと地元の主催するコンテストに参加しました。その時考えたのが、独立系セレクトショップ「移動書店」です。偶然と出会えるような品揃えがセレクトの意義になります。

どんなに、本が好きでも近所に本屋さんのない人はたくさんいます。特に小学生や中学生は交通手段に車がないため、行動範囲が限られてしまいます。これは本屋さんがない地域や、図書館が遠いなど、手にする本が限られてしまいます。

移動書店

「移動書店」に本を積んで本屋さんのない地域、少ない地域に行くことで少
年達に豊かな読書体験を届ける事ができる、そんな活動を目指しています。

コロナ禍に準備していて、準備が停滞したり、どの方向を目指そうか悩んだこともたくさんありました。
そして、華々しいオープンや、スタートを宣伝できませんでしたが、本の街「神保町」に小さなお店を開くことができました。
オンラインストアから始まった本屋活動も着実に充実しています。

ハリ書房の目指すもの

ハリ書房が目指すものは、
子どもたちに、豊かな読書体験を「届ける」こと
あなたにササル「本」との偶然の出会いを「届ける」こと
そして、本屋さんの無い地域へ「本」を「届ける」こと
本をきっかけに人生に活力を勇気、知恵を身につけるチャンスを「届ける」こと。
世代を超えて読み継がれる古典を子ども達に「届ける」こと。
商業活動に公共的な価値であり居場所として意味を持って考えて行きたいと思います。

どうぞ皆様、活動にお力を貸していただけないでしょうか?
店頭でのご支援、活動場所ご提供のご支援、活動を拡散していただくご支援様々な形での仲間を、ご支援をいただきたく存じます。

小さな生き物 「ハリネズミ」 の 「ハリ書房」

ハリ書房の「ハリ」は「ハリネズミ」からとりました。
小さな生き物、ハリネズミがおっかなびっくり一歩一歩、挫けず前進していくことをイメージしています。
『ハリネズミの願い』という本に出会ってできたイメージです。

『ハリネズミの願い』新潮社 トーン・テレヘン著




本屋さんの無い地域へ本を「届ける」活動🚐 ハリ書房のサポートお願い致します。🦔 サポートいただきましたお気持ちは、移動書店の出動経費、店舗での読書イベント、仕入れ等、本屋の運営に使わせていただきます。