顔の額は身体の鏡

2024年7月8日 10:05

近ごろ顔が痛くありませんか？

スマホや仕事などで長時間目を使うことが多いと、目の周りの筋肉が固まり、眼精疲労や頭痛を生じてしまいます。
また、長引くマスク生活により表情筋を動かすことが少なくなり、顔全体が凝り固まってしまうことも原因となっています。

額（ひたい）にこわばりがある場合は、頭痛や頭重感などの症状が出ることが多いです。
このような場合、両手の人差し指・中指・薬指の3本の指を使い、額の中央で軽く上下運動を1～2分程度行ってください。

朝と晩、1日2回これを続けることで、頑固な頭重感やこわばりなどがいつのまにか軽くなることがあります。ぜひお試しください。

「晴明（せいめい）」のツボは、左右の目頭の骨の近くにあるくぼみで、目頭から2mmほど鼻寄りの位置にあります。

眼精疲労、ドライアイ、花粉症などの不調に効果があり、押すと目の周りの血流がよくなり、目の前が明るくなるツボです。

当院では患者様のお身体の状態を把握するために、まず最初に額（ひたい）の艶や色などを観察させていただきます。

東洋医学（漢方）では、お身体の栄養状態や気血の流れを重視し、その状態がお顔の額に現れるとされています。
まさに額は、身体の状態を映し出す「鏡」といえる部分なのです。

『はり・灸で心地よく、もっと健康に！』
大友鍼灸指圧治療院
仙台市青葉区本町1丁目13-32 オーロラビル 407号
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