子供が自発的に新聞を読むには【積読期を乗り越えて】
わが家では「読売kodomo新聞」を購読しています。
近頃は、ダイニングテーブルに新聞を置いておくと、子供が自分で新聞をめくって読むようになりました。
ですが、ここまでの過程では、
誰も新聞に手を付けず購読停止を考えた時期もあります。
どのようにして、わが子が新聞に興味を持ち、自分で読むようになったのか?
時期を追って書いていきます。
◇初期 難解まちがい探しに挑戦
購読開始当初、わが子達は絵本「ミッケ!」や「ウォーリーをさがせ!」に夢中だったので、紙面を見せるとすぐ飛びつきました。
作・藤原徹司さん「世界まちがい発見旅行」
テーマとなる国が各回で変わり、
代表的な建造物や動物・風景などが、非常に精緻に描かれています。
絵の細かさ故に、間違い探しが難しい!
だからこそ楽しい!
大人が参戦しても、間違い箇所すべては見つけ出せないです〜。。
間違い探しに熱中した後、
子供が興味を持てそうな記事を1記事だけ、一緒に見ていました。
・まず写真を見せる
・大人が見出しを読み上げて、口頭で要約
◇積読期
新聞、放置される.....。
これは大人の怠慢でした。
私:隙間時間があれば絵本を読んであげたい(自分が絵本好きだから)
夫:読み聞かせや食卓の団欒から早期離脱
時々、思い出したように間違い探しコーナーとポケモンのクイズコーナーだけまとめて見たりしていましたが、
他記事をみる回数は激減。
積読状態が数ヶ月続いてしまいます。
◇再開期 習慣化
夫から「新聞止める?」と聞かれること数回。
現状打破のため、ひとまず私が1人で読むことに。久しぶりにじっくり読むと、あら面白い。
難しい用語は解説があって理解が深まる。
政治経済だけじゃなく、生き物やヨーヨー名人、入浴剤など...取っ付き易いテーマもある。
わが子に世界の情勢を伝えたい..という当初の目的に立ち返って、
また子供達と一緒に新聞を読んでみよう!と気持ち新たにしました。
・朝食の時間に子供達と数記事読む
いつも絵本を読み聞かせしていた朝食時間。新聞を読み聞かせする時間に変えました。
子供達から言葉の意味は聞かれますが、
大枠では内容を理解している様子。
◇読み聞かせ時々1人読み
ある日私が家事で食卓から離席していると....テーブルに置いていたkodomo新聞を、
上の子が1人で読み始めていました。
それを見た下の子も「読みたい!」と言って、紙面をバラしてそれぞれ見始めていたのです。(下の子はまだ内容は理解できず、上の子のマネッコですが、それでもヨシです)
今でも、親子一緒に朝食をとれる日は読み聞かせをしています。
私が離席している日は、紙面をバラして、各自で気になる記事を読むスタイルです。
◇まとめ
子供と一緒に新聞を読むことを習慣化するには、日常の中で既に行っている活動(朝食)に付随させることで実現できました。
そして、大人が先導して記事の読み聞かせを数ヶ月続ける中で、徐々に子供も興味を持つようになっていきました。
今では1人で読む日も増えています。
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