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《絵本レビュー》ともだち

こんばんわ!

最近ですね、払込票で支払う事が億劫になり、ついに銀行へ自動支払いの手続きへ行った次第であります。

自分の時間を増やせば増やすほど、だらけてしまいそうです(笑)

んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【ともだち】です。

文は、谷川俊太郎さん。
絵は、和田誠さん。

初版は、2002年11月です。


《ストーリーについて》

ともだちってすばらしい!

→ともだちって
→ともだちなら
→ひとりでは
→どんなきもちかな
→けんか
→ともだちはともだち
→あったことがなくても

7つのテーマに分けて、ともだちのコトがステキに日常的に書かれている一冊です。


《10コの好きなところ》

①絵本の表紙の、子供達が男女で肩を組んで仲良し感を出している絵がすてき。

②見返しに、人間が連続して手を繋いでいるような切り絵の絵が描かれているところ。

③題字の一文字が1:1で作られているような書体がかわいい。

④絵のタッチも、和田さんのカジュアルで日常的な優しい雰囲気がでている。

⑤文も、7つのテーマで分けて書かれていて、最後には素敵な詩も。

⑥そして、文のレイアウト位置が右上で全ページ固定されているので読みやすい。

⑦絵本のページ数もボリュームがあるんだけど文章量が少なめなので小さい子も読みやすい。

⑧ともだちについて、ひたすら絵も連動して書かれてあり、ある種、定義付けされているし共感もする。

⑨最後のテーマ『あったことがなくても』は、絵ではなくて写真と文で私たちにうったえかけてくれているところ。

⑩最後は、ともだちについての、ハッピーエンド。


《読み聞かせをしてみて》

娘たち(7.5)は、

『ママー、ともだちだったらまつよね?』
『わたしね、ごめんねってね、いえるよ?』
『とおくはなれている、ともだちもいるんだよね。』

って、言ってました。

わたしはですね、なんかウンウンうなずきながら読み聞かせしてましたね。

ともだちって、あらためてこういう風なんだよねぇみたいな感じで(^^)


《おしまいの言葉》

ともだちを辞書でひいてみました。

友達とは〝互いに心を許し合って、対等に交わっている人。一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人。友人。朋友 (ほうゆう) 友。〟

さぁ、どうでしょうか?
皆さまの周りのお友達さんは、当てはまってますでしょうか。

わたし、ともだちとはなんて考えたこともなくてですね。
なぜなら、友達には恵まれているからなんではなかろうかと思うわけです。

もちろんいい時ばかりではないですがね(笑)

なんか、こういう絵本を読んだ後には『よし、もう少し友達大事にしなければ』

なんて、思っちゃったわけです。
今宵は、ともだち感謝の日にします。

いつも、ありがとう!

☆彡




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