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《絵本レビュー》おおきなかぶ

こんばんわ!

もう、今月も10日が経ちましたね。
師走に向かって加速して行くばかりです。

急に、朝の風も冷たくなってですね。
わたしは、今朝間違ってUNIQLOの夏用の下着を着てしまってガチガチに凍えてました。

んさっ、今宵もはじめていきましょう!(笑)

レビューする絵本は、ロシアの昔話【おおきなかぶ】です。

再話、A.トルストイさん。
訳は、内田莉莎子さん。
画は、佐藤忠良さん。

初版は、1962年5月1日です。


《ストーリーについて》

おじいさんがカブを植えました。

甘い元気の良い、とてつもなく大きいカブができました。

〝うんとこしょ、どっこいしょ〟ところがカブはぬけません。

おばあさん、まご、犬、猫、とうとうネズミまでも!総動員で、ぬこうとします。

果たして、カブをぬくことはできるのでしょうか?

力を合わせて頑張る姿が楽しい、応援したくなる一冊です。


《10コの好きなところ》

①絵本の表紙に、話の結末を絵で表現していてワクワクする。

②本のサイズは、横長で物語の人がたくさん一列になるための内容にピッタリなサイズ。

③題字は、〝お〟に特徴がある明朝体の太字で、まさしくおおきなかぶを彷彿させる。

④絵のタッチも、黒い線が引き立っていて動きがよくわかる。

⑤文も、〝うんとこしょ、どっこいしょ〟と言葉が繰り返し使われているところが、リズムがあって楽しい。

⑥おじいさんが、カブを植えるところから始まるんだけれども、その絵はごくごく小さなカブというスタートがワクワクする。

⑦それが、おじいさんの倍以上の大きな大きなカブに成長しているところ。

⑧人や動物のカブをぬいている姿に一生懸命さが伝わる。

⑨とうとう、ねずみまで呼んできたというところは、もはや気合いでしかない。

⑩最後は、カブがぬけてハッピーエンド。


《読み聞かせをしてみて》

娘たち(7.5)は、

『これね、はっぴょうかいでしたやんっ』
『うんとこしょ、どっこいしょって、こうやって(ジェスチャー)するんだよ?』
『こんなおおきいカブがぬけるんだよっ!』

って、言ってました。(笑)

わたしはですね、こんな総動員で力を合わせてぬいたカブは、さぞかし美味しかろうと想像しながら読み聞かせしました(^^)


《おしまいの言葉》

うちの、保育園の発表会でもこの〝おおきなかぶ〟の劇がありました。

人数が多いので、まごが3人とか犬が4匹とかですね(笑)あるあるですよね。

だから、結構この絵本を知ってる方はおおいのではないでしょうかね(^^)

1人では不可能なコトも、力を合わせれば可能になるか....。

〝助けてください〟って言えるコトも大事ですよね(笑)

もちろん、甘えるコトも大事です。
あれっ?大事なコトたくさんありますやん。

☆彡

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