人生下剋上オーディション・素人の疑問
※ 本記事はネタバレがありますのでご注意ください。
※ 批評・批判的な内容などもあります。気分を害する可能性もありますのでご注意ください。
前回記事を踏まえた続きの内容になります。
わたくしはアイドルや業界に詳しくないので、的外れな発言かもしれません。
「第3者からはこう見える」「素人目線ではこう見える」といった感じで受け取って頂ければ幸いです。
↓
バンダイが「プラモガールズプロジェクト」として展開している、世にも珍しいプラモを作る女の子アイドル、
「LINKL PLANET」（リンクルプラネット）
前回記事にしたとおり、オーディションの結果、現メンバーのうち1期生の3名が外れ、新メンバー4名が加入の9人体制で活動を継続することになりました。
新生リンクルプラネット
プロデュース側も反省すべきでは
リンプラのYouTubeや、下剋上オーディションのTV番組を観ていて思ったのですが、一概にメンバーの力不足だけが問題じゃないと思うんですよね。
そもそも素人を集めて立ち上げたようなプロジェクトなのでメンバーの力が足らないのはある意味当然です。
それなのに、既存メンバーは「2年間何やってきたの？」みたいな言われ方をしていたわけですよ。
でもそれはちょっとひどくね？
プロデュースする運営側がへたくそで、売り出し方・育て方のほうが問題山積みなんじゃないの？ってものすごく感じました。
・人気の出るメンバーを選べなかった
格が全然違いますが、坂道系の子たちなんかと比べるとぱっと見からしてやはり弱いです。
プラモへの関心が必須ですし、候補者の母数も全然違いますし仕方のないことだとは思いますが。
長く見ていれば可愛くなってきて愛着もわきますが、初見での食いつきも大事だと思います。
・人気が出るように育てられなかった
オーディション中、有名ダンサーさんのレッスンを受けていて
「こんなにためになるレッスンは初めて」
といった感じのことを言っているメンバーがいました。
裏を返せば「今までのレッスンはたいして役に立ってない」ってことじゃない？
これまでも振り付けとかダンスのレッスンとかつけている先生がいたはずで、そういった指導者が力不足だったということです。
ダンスに限らず、彼女らのポテンシャルを引き出すような何かができていたのでしょうか？
ただ、プラモは相当上達していると思えるメンバーがいましたので、やはり育て方がブレていたように思います。
・人気が出るプロモーションをできなかった
運営側も試行錯誤してたのでしょうが方向性がブレブレだったんじゃないかと思います。目指していたところが判りません。
独自のプラモプロモーション要員なのか、正統アイドル路線なのか、フェスで躍動するアーティスト路線なのか、地下アイドルの延長なのか。
全部こなせればもちろん最強ですが、結局どっちつかずになっていたように思います。
最初の最初、1期生のお披露目がTGC（東京ガールズコレクション）だったというのがもう？？？です。
一番プラモに縁がない客層じゃないですか…。
プラモファンがアイドルにほとんど食いつかなかったのも誤算だったのだろうと思います。
モデラーって基本引きこもりで出かけない人多いからねぇ…。
それで正統アイドル路線に方向性を変えていこうということでの今回のオーディションなのだと思いますが、そちらこそまさにレッドオーシャンですので正直相当きつそうに思います。
地道なファン層拡大も怠っていたのではないでしょうか。
ももクロですら、地方のドサ周りや、路上ライブ、CD手売りなどの下積みをして今があるそうです。
人気どころか認知度も低い段階から限定版商法・握手会商法的なことをしてみたりちょっと殿様商売が過ぎるように思います。
正統というよりも地下アイドルっぽく見えます。
1000人も集客できないグループが限定版を出して小銭を稼いでもしょうがないように思えます。
リンプラに興味を持った時に1度ライブに行ってみようかとか思ったのですが、チケットのランク分けと値段を見て正直ドン引きしました。
出したお金が推しのバロメーターみたいのはもうやめた方がいいと思うのです。
ダンスダンスダンス
TV番組ではダンスのパフォーマンス力の評価が大きく取り上げられていました。
でも、思いました。
ダンスってそんなに大事…？？
ダンス未経験でついていけないってことで脱落していた候補者もいたように見えました。
人のふりを見ながらラジオ体操第2をするような感じだとさすがにどうなの？と思いますが、まあだいたい揃ってりゃたいして気になりません。
それよりも愛嬌とかひたむきさとかの方がよっぽど好ましい。
韓流のガールズグループと張り合うわけでもなし、バンドみたいに分業すればよくないですか？
バンドメンバーは歌とギターとドラムとベースとキーボードを全員がこなす必要はありません。
出来ない子は当面はできないなりのフリをつけてあげて、少しづつ上達してもらえばいいのではないでしょうか。
アイドルはそんな甘いもんじゃない！
そういう主張もあることはわかりますが、だとしたらオーディションの時点から素人お断りでゴリゴリに絞って、それでも這い上がってきたメンバーだけを選抜すべきではないでしょうか。
それこそ1万人の応募から3人を選ぶくらいの。
最後に。
ちょっとまとまりを欠いてしまいましたが、素人の垂れ流しに付き合っていただいてありがとうございました。
そもそも全くのピンボケ発言かもしれないのは理解しています。
いずれにせよ、新生リンクルプラネットの動向は引き続きチェックしていきたいと思いますし、落選した1期生の3人にはお疲れ様を言いたいです。
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