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ワークショップデザイナー✖️社会教育士 で見えてきた道

 WSD(ワークショップデザイナー育成プログラム)修了生 のアドベントカレンダー「WSD Advent Calendar 2023」の19日目を担当する、青学8期の晴歌です。

 去年は学生時代の単位にプラス受講したことで、社会教育士の称号を名乗れるようになり、今年は本格的にワークショップデザイナー✖️社会教育士を意識して活動した1年でした。
 今回は、オーソドックスに1年を振り返ってみて、そこからの気づきをまとめてみたいと思います。


ワークショップデザイナー✖️社会教育士?

▶︎それぞれの定義

ワークショップデザイナーとは
人と人とのコミュニケーションの場面を生み出していける専門家
・「共に」活動することを楽しめる資質を持ち、コミュニケーションを基盤とした知識や技能を活用する参加体験型活動プログラム(ワークショップ)の専門職

ワークショップデザイナー育成プログラムHPより要約

社会教育士とは
・私たちのまちや暮らしにある様々な課題。その課題の解決に向けて、地域に暮らすみなさんを支える
・「学び」を社会のいたるところにたくさん仕掛け
、豊かな地域づくりへの展開を支援する専門人材

社会教育士について:文部科学省

▶︎共通項

 改めて定義を見て、ワークショップデザイナーと社会教育士の共通項ってありそうだなと思いました。

  • 人と人の間に入る役割

  • つながりづくり

  • コミュニケーションが大切

  • 場づくりをする人

 こうしてみると、自分が自分が!と手を上げて実行するというより、いろんな人を巻き込みつつ、仕掛けをつくりつつ、場をつくっていく役割なのかもしれません。

▶︎やりたいこと

 この1年の活動を振り返って、ワークショップデザイナー・社会教育士として私がやりたいことの要素は、

  • 学び・気づきが生まれる場づくり

  • 新たなつながりが生まれる場づくり

 なんだなと改めて思いました。

■学び・気づきが生まれる場づくり
 特に、仕事や家庭ではない、サードプレイスでの学びが、自分にとって特に関わりたい領域。
 主催・開催のお手伝い問わず、リアル/オンライン問わず、いろんな人のささやかな学びや気づきが生まれる場がつくれると、とて嬉しいなと思います。
 今年はオンラインが多いものの、リアルのものも復活しつつあり、どちらもそれぞれの良さを活かして実施できたかなあと思います。

■新たなつながりが生まれる場づくり
 こちらも、サードプレイスでのつながりが関心領域。きっと、自分自身社会人になってから社外のつながりの豊かさで面白いこと楽しいことがたくさんあったからそう思うんだろうなあと思います。
 その場で出会った人同士が、新たな関係に発展したり、何か新しいことが生まれたりということを聞くと、とても嬉しいです。

今年一年の活動の記録

 今年は公私共に、たくさんの場での活動ができた1年だったなあと、取りまとめてみて改めて思います。

▶︎埼玉県社会教育人財プラットフォーム「キックオフ交流会」

 今住んでる埼玉県の社会教育関係の人や興味がある人をつなぐイベントに企画から参画。久々のリアルイベント開催でとても楽しかった&県内在住のWSDにお声かけしたら来て頂けて、新たなご縁も生まれ、とても嬉しかったです。

▶︎大東社会教育士会での主催&発表

 社会教育士の追加2科目を受講したところで、5月は定例会の主催で活動報告&壁打ち会を実施。11月はスピーカーとして呼んでいただき、民間✖️社会教育についてお話しさせていただきました。

▶︎ワークショップ作成・実施支援

 今年は2件、ワークショップデザインのご支援をさせていただきました。地域系が1つと、子育て系が1つ。どちらもやりたいことを伺いつつ、一緒に作り上げていけて楽しかったです。

▶︎サードプレイスでワークショップ開催

 いくつか所属している団体で、Points of Youやシナリオプランニングなどのワークショップを開催。ゆるやかにつながっていられる場をこれからも続けていきたいです。

▶︎本業オンラインコミュニティでのワークショップ・ファシリテーション

 本業ではママノバにて、何度かワークショップの開催や、非構成的な自由に意見交換をできる場のファシリテーションなどを実施。一昨年からだいぶ数をこなして、以前に比べ、全く力まずできるようになりました。

▶︎家庭教育学級にてワークショップ

 小学生の保護者の方向けに、私1人がオンライン参加という形でワークショップの企画&ファシリテーションをさせていただきました。ドキドキでしたが無事終わって一安心です。

▶︎ママ向けコミュニティの講座が開始

 LinkMamというママ向けコミュニティで、オンラインの講座を数コマ持つことに。ワークショップは取り入れられないのですが、学びの場に携われるのがありがたいです。

▶︎WSDの人と小学生向けワークショップ

 WSDの他の期の方からお声かけをいただき、小学生向けのワークショップの企画に混ぜてもらいました。が、当日は急遽いけず、とても残念……

▶︎タオス・インスティテュート・ジャパンでの活動

 9月に設立総会に行ってきた際、1人勝手に盛り上がり、月に1度、ゆるやかなミーティングを開催するように。社会構成主義が土台にある場づくりは、とても発見が多くて刺激的です。

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 以上、今年のワークショップデザイナー・社会教育士としての振り返りでした!

https://adventar.org/calendars/8554

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