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紙媒体の呪縛。なぜこんなにも好きなのだろうか


紙が好きなのか、デザインが好きなのか、好きに理由なんてないのか

幼いときから絵を描くのが好き
私は幼いときから絵を描くのが好きだった。父が絵を描くことを教えてくれたみたいだが、後で母もイラストが描けることを知った。

新聞にはさまってくる裏が白いチラシを見つけてはとっておき
コタツで寝転んで絵を描きまくっていた。

祖母の家に行くときは、いつも、キャリングケースのようなプラスチックの透明なかばんに、自由長と色鉛筆とかを入れて遊びに行っていた。

よく祖母に「また、しんしょどうぐ持ってきて」と言われて、
なんのことだかよく分かっていなかったが、身上道具のことをさしていたのかと思う。身上には財産と言う意味があるらしい。わたしの財産(笑)

幼稚園生のときは紙芝居と絵本が好きだった
図書館で借りまくっていた。
今は、紙芝居を目にしなくなってしまったが、たまに図書館に行くと、ある!あるんですよね、紙芝居。
「いい~~!!!」って本当に思う。
あの紙の厚さ、触り心地、紙芝居にしかない魅力に私は今も虜のまま。

絵本も同じで、表紙の紙の厚み、中身のページの紙の厚み、
いつ見ても触っても懐かしさと、なんともいえない気持ちにさせてくれる。これは、こんまりさんのいう「ときめき」なんだと思う(笑)

図工が好き。絵を描く人だった小学生時代
クラスの新聞を作ったり、クラスで冊子を作るときの表紙のイラストを描いたり、本の挿絵を真似したり、友達がストリーを考えて私が漫画を描くこともあった。年賀状は1人ずつ異なるイラストをかいて送ってた。

少女マンガ「りぼん」を愛読。応募者全員サービス?の手帳は一番大好きだった。切手400円分とか入れて送ってた。懐かしい~~~

この頃から今に至るまで手帳やシールも大好きなもののひとつ。
ゲームセンターで好きだったのは、ぽこにゃんの鉛筆があたるやつ(笑)
クリスマスや誕生日プレゼントは、シールが作れる機械とか、トレース台とか、分厚いノートとか、文房具が多い。

音楽にはまり始める中学生時代
そんな中、興味は音楽にも移ろいでいく。
映画のCMで流れる曲が頭から離れない。「sailing day」
BUMP OF CHIKENが好きになり、歌詞の意味を調べたり、絵のほかに詩をかいて友達と交換日記をしていた。

このころまで将来の夢は漫画家だった。ただ、私はストーリーがかけないことに気付き、漫画家の夢は徐々に薄れていった。

音楽を聴く弾く高校生
さらに音楽にはまり、軽音楽部に入った。ギターを練習する日々。
BUMPがCDやアルバムを出すたびに表紙になった雑誌は全て買っていた。
あのころは音楽雑誌も色々あった(ロッキングオンジャパンのほかにもB=BASS、Hとか。途中からMUSICAでてきたり)
CDを予約して発売日の1日前に手に入れたり、ラジオで先行オンエアするのをMDに録音したりも楽しかった

つまらないと感じた生活に気付きを与えてくれたインタビュー記事
ただ、2年生で、部活以外の学生生活がつまらなくなり、
高校に行く意味があるのかと、毎日怒りながら朝ごはんを噛まずに飲み込み登校していた。おなか痛くなりたかったけど何も起きず登校。

この時、音楽雑誌のインタビュー記事を読んで、
ふと、情報を伝えるライターになりたいと思い始めた。
アーティストに合えるというミーハーな思いもあったけど(笑)

ライターとかになるなら大学だよ
そして、雑誌の編集者や新聞記者など、文章を書く仕事に興味をもった。
それであれば大学に行くべきと先生に言われた。

高2の夏、オープンキャンパスで雑誌が作れるサークルがあることを知った私は、「●●大学に入って私は雑誌をつくるんだ」を念じて猛勉強。
無事大学へ入学した。(センター試験の点数開示したら合格ラインギリギリでした)


大学前までを振り返ってみて
書き出したら何か気付くことがあるかと思ったのだが、分からない・・・
ずっと近くに紙媒体があって、触って、読んで、描いて、書いてきた

紙媒体大好きだ!これからも!


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