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自分と大切な人たちが笑っていればそれでいい、それがいい

2023年8月30日、18:53、まだ一文字も書いていない。
しっかり夏休みの宿題状態になってしまっている。

インテグレーションコース3期生の有志で作るマガジン、言い出しっぺのわたしが担当するのは本日7日目です。

果たして今日中に間に合うのか。。。

今日までつないでくれた皆さん、読んでくださっている方々、ありがとうございます。


仲間のnoteはこちらから!

夏休みが終わってもまだもう少し続く予定です!

最後まで、よろしくお願いします。


さて何を書こうか。
出てくるままに、自由に!

8月怒涛の振り返り

インテグレーションコースを修了した7月9日から約2か月、特に8月はなんだか、自分にとって大きなイベントがありすぎた。

この場を借りて記録を残したい。


トルコ🇹🇷

わたしの今日までの人生において最大の出来事
トルコに行ってきました。

口に出せば叶うなんてよく耳にしていた時期に

「海外に行きたいな、でも行ったことないから手練れの人に連れて行ってもらいたいな」

などと完全人任せの調子の良いことを言っていた。

そうしていると、今年2月に初めて対面で会ったこまち(THECOACH基礎31期からインテまでの同期)に声をかけてもらって、実際に行けることになったのだ。

お誘いを受けてから

私の人生!!海外に行けることなんて今しかない!!

と思いすぐに行くことを決めたが、正直もう降りられないジェットコースターの順番待ちに並んでしまったような、そんな恐怖もあった。

口に出していると叶うんだな…と思うと同時に、何も知らない役にも立てない自分が一緒に行ってもいいのかと、申し訳なさと感謝でいっぱいだった。

ただここで決断できたのは、その機会をつかむための準備を自分ができていたからだろうと思う。

すごい大げさかもしれないけれど、わたしにとっては一大決心だったのです!!笑

こまちにいろいろ教えてもらいながら、体調も万全で、台風にもなんとか見舞われることなく無事にトルコに行くことができた。


飛行機も怖い人間だったので、目標は生きて行って帰ること、であり、今元気に日本に居られることに安堵している。

こまち本当にありがとう!!


道中のあれこれと写真

トランジット11時間のマレーシアにて

マレーシアのどこか


二度目のトランジットカタール空港、二か国も上陸できてさらに高まる

旅立ちの朝風


イスタンブール着!


モスクやらバザールやら

バザール
ブルーモスク
アヤソフィア


親日国トルコ、チャイをたくさんサービスしてくれた

チャイとバクラヴァというお菓子


イスタンブールからカッパドキア、オーバーブッキングでひやひや

スタンバイから一緒に乗れたこどもたちと


無事カッパドキア着!このころには飛行機にも慣れ始め、2時間のフライトなんて余裕やんと言い始める笑


街並み、ホテル、見ているだけで高まる

洞窟ホテル


馬に乗って岩山を観光


翌朝、気球には乗らず景色を堪能


イスタンブール空港のお土産屋さんでいただいたお守り



その他風景、ごはん

マレーシアのナシゴレン
ケバブ



旅はいまここ

旅の道中、わたしはほぼ「おいしいねえ~本当にたのしいねえ~」しか言っていなかったように思う。

語彙がなくなってしまうくらい全身で楽しんでいた。

そしてその瞬間は未来にも過去にもとらわれることがない。

まさに今ここを、ずっと味わっていたと思う。


旅には本当にそういった良い効果があるらしい。
脳科学の番組でも言っていた。


トルコではよく歩きよく食べよく寝て、とても健康的だった。
改めてこれらの大切さも身に染みた。


すっかり海外旅行の楽しさを知ってしまったので、これからは年1回でも海外に行けたらいいな、(そのためにもお金は稼がなきゃいけないな)、なんて思っているところである。

この人生で、アイスランドにもいつか行きたい🇮🇸とここに置いておきます!


海外での気づき

海外旅行は私にとって、大きく殻を破る経験になったと思う。

いままで数回しか乗ったことのない飛行機に、今回の旅だけで8回も乗った。


自分の中で限界突破の音がした。


逃げられない環境で、やるしかないぞって雄叫びをあげながら(位の気持ちだった)殻を破っていく経験、すっっっごく大事なんだなと思った。

限界を大きく超えると、少々のことは気にならなくなる。

そんなことを、非日常の異国で過ごすことで気づかされた。


他にも、人間は日々学び成長しているということを実感した。

右も左もわからない、日本と似ているようでシステムが違う公共交通機関で、人がやっているのを見てチャージを行ったり、駅員さんや日本の方に聞いたり。


最初は恥ずかしさやらビビるやらで英語を話せなかったけど、こまちが話している英語を真似して店員さんに話しかけられるようになったり。


微々たることだけど、五感をすべて使って人間は自然と学んでいるんだな、繰り返される中で順応して慣れていくんだなと気付くことができた。

人間の適応能力ってすごい。


生きるために毎日みんないろんなこと吸収していて偉いなと感じる出来事だった。



人の優しさ

わたしたちが外国人だからか、トルコの方々が陽気で明るい国民性だからか、ものすごく人に助けてもらった。

オーバーブッキングの時も、多分だけど添乗員さんたちが何とか乗れるようにと動いてくれていた。

よし行ける!俺についてきな!みたいな感じでスタッフさんが飛行機に案内してくれた時は、後光がさして見えるほどかっこよかったしありがたかった。


そのスタッフさんも数か月前に日本を訪れていたらしく、日本で撮った写真を嬉しそうに見せてくれた。


言葉が全部わからなくても、気持ちって伝わるんだと肌で感じる時間だった。

異国で少し不安な時に、声をかけてもらえることがすごくうれしかったな。


もらった恩は、自分がいる場所で、周りの人たちに返していきたいと心から思う。



琵琶湖のほとりで基礎31期リソースフルキャンプ

トルコから早朝に帰ってきてその足でキャンプへ。猛烈にハード。笑

昨年6月に出会った基礎31期の面々とリードのゆりちゃんと。

こんなにも素で居られる場所があることを、静かに受け取りながらうれしい気持ちでいっぱいだった。


本当に大事なサードプレイス。


この場があることをお守りにして、これからのことも、わたしなりに進んでいけたらいいなと感じた。


青春のような時間でした!


朝ごはんを食べているみんな
愛おしい風景
ハッピー号とともに
きっとこれからもハッピー!


祖母の訃報

家に帰りしばらくしてから祖母の訃報の連絡が入った。

急だったが、落ち着きもある。

数年前、祖父が立て続けになくなったときは、どちらも突然だったので心の準備も何もできなかった。

祖母は、ゆっくりと老衰していき、何度も覚悟してくださいと言われるような状態から復活して、この日まで生きてくれていたのだ。

後悔しないようにと、会えるうちに祖母の顔をできるだけ見に行った。


だからこそ、とても悲しかったけれど、祖母がどう思っていたかもわからないけれど、本当に今日までよく頑張ってくれてありがとうという気持ちが湧いた。

葬儀では親族が集まり、祖母のひ孫にあたる子供たちもいて、悲しみつつも、笑顔に包まれる式に。


命の終わりはとても悲しい。

しかしこの世に生まれ落ちた命はいつか必ず終わる。

どれだけ時間がかかってもいいから、しっかりと悲しみ、湧いてくる気持ちを味わうことを自分に許し、故人に思いを馳せる時間は本当に大切だ。

悲しみの中で、様々な感情をじっくりと味わうことができて、良かったと思う。

そして無邪気に笑う子供たちの笑顔を見て、次世代につながっていく命の光を見た。


すべての尊い命がこれから健やかに育っていくことを願う。



家族との対話

うちの家族はあまり真剣な話をしない。
なんだか気恥ずかしいし、いつもはどうでもいい世間話で馬鹿笑いしていることが多い。

けれども、祖母の訃報を受け、葬儀が終わった夜しっぽりと対話モードになっていった。

父はもう寝ていたから、母と弟と。
いろんな話をした。


自分がどんなことを感じながら子供時代を生きていたのか、学生時代は話せなかったことなど、多分語られたがっていた物語が自然と出てきてくれた。

ただ伝えたいという気持ちで話をしたからか、対立することなく言葉をお互いに並べることができたと思う。

母も受け取ってくれ、母の話も落ち着いて聞くことができた。

自分にとっては、とても大切な時間になった。

家族には特に恥ずかしくて気持ちを伝えることができない性分なので、良い機会だったと思う。


ばあちゃんありがとう。


いつかは、順番に行けば両親のほうが先に亡くなるだろう。
伝えられることはできるだけ、伝えていきたい。

書いててめちゃくちゃ涙出てきた。笑



感情のダムの決壊

決壊というより、とても壁が低くなっているような。
せき止めるものが何もないような、そんな自分になっている。

いつでもどこでも泣いてしまうし、止めることができない。

仕事をしていた時は、感情をこんなにも感じきったり出していたら立ち行かなくなるだろう。

だから人には感情をいったん感じないようにできたり、忘れたりする力が備わっているんだと思う。


でも仕事をしていない今、私は赤ちゃんになったかのように素直に感じて素直に表現することをしている気がする。

ピュアになってしまった、というか赤ちゃんに戻ってしまった、そんな感覚がある。

この無防備な自分が、これから何を感じるんだろう。

少しの怖さとともにいまたたずんでいる。


初めての森のリトリート

どんだけ予定があるんだいと自分に突っ込みたくなりながら(ここまで約2週間の記録)森のリトリートに参加してきました。

あいりんが出会った対話のプロ、中村一浩さんが県内の田舎でリトリートをするということで、繋いでくれた。


県内とはいえ遠いし、ほかの予定が入っていたのでいつもならスルーしそうなところだったが、これも今行くしかないとなんとなく思って、予定調整して参加をした。


THE COACHに入ってから新たなコミュニティに参加していく機会はなく、やや緊張していたが、THE COACHで得た様々なことや居場所があるという安心感を胸に森へと向かった。


そこでは、普段かかわることができないだろう様々な職種、年齢、居住の方々と、互いの肩書を抜きにして関わり森に入ることができた。

森で心と体を緩め、なにもしないことをして、人とのつながりに温かさを感じ、わたしはさらに緩んでしまった。



江沼はつらいよ


わたしの不器用で泥臭い青春時代を支えてくれたplentyというアーティストのボーカル、江沼さんが弾き語りツアーに来てくれた。

plentyは数年前に解散してしまったが、江沼さんが音楽活動を続けてくれているおかげで、時折彼の音楽に触れることができる。

言葉で言い尽くせないけれど、彼らの音楽はわたしにとって特別だ。

1番脆くて柔くて複雑なときを共にしてくれた音楽。

久しぶりに生の音に触れ、これまた涙が止まらなくなった。

1人で立っていられないとき、音楽にもものすごく救われたなということを、思い出していた。

きっと かんたんだ
こころの灯を ふきけすのは
おそるおそる いきるよりも 容易いのさ
うんと むずかしいのさ
灯しつづけてゆくこと
とおく、たかく、ふかく在るためには
ぼくはまだ幼い
知らない間に 暗闇から
だれかすくいだすように
知らない間に だれかを あたためるように
とおいよ きみが祈ってしまうほど
とおいよ きみが憧れてしまうほど
ふかく
きみを抱きしめるような
ぼくはそう在りたい

光源/江沼郁弥

ほんとうはもっと健やかで、捻くれてなくて、まっすぐ明るい人間でいたかったけど

負の感情にばかり目がいってしまうような人間で、変に繊細だからこそ、出会えた。

救ってくれてありがとう。



笑っていられたら

私の願いは究極これかもしれないと思った。

いつからか、心から笑える時間がほぼなくなっていたことに気づいて、コーチングなどを通して笑顔を取り戻した


コーチングやコンパッションを学ぶ中で、コーチングを受ける中で、様々な経験をする中で、わたしはただ、自分と大切な人たちが笑えていることが一番いいなと思った。

わたしが笑って、大切な人も笑っていて、大切な人の大切な人も笑っている。

連鎖していく大きな循環の中にいたい。

でも生きていればつらいことも悲しいこともたくさんある。

コーチングに出会って最初はそういった出来事や感情がなくなればいいのに、うまくコントロールできればいいのにと思っていた時期もあった。

でもそうではなくて、そんな感情もひっくるめてこの世に存在して、世界やだれかとのつながりに安堵し、ほっと心から笑っていられたら。

悲しいことがあっても、落ち込んで動けなくなっても、誰かの支えでまたぐっと踏ん張って、また笑えたら。

それがいいじゃん、それさえあればって。


きれいごとかもしれないけれど、わたしが居たいのはきっとそんな世界だ。

せっかく出会ったコーチングも通じて、自分自身を通して、その世界に近づけたらいいな。

出会ってくれた皆さん、これから出会う皆さん、本当にありがとう!




全部詰め込んですみません、最後まで読んでくれた方、本当にありがとう。

今書きたいこと全部盛りになってしまいました。

コーチングや対話の時間に興味を持ってくださった方がいたらこちらからお気軽にお声掛けください☺️💐

体験セッションは現在500円です!


インテグレーションコースや、上半期を振り返ったnoteはこちら。


まーさんと、これまでの歩みや怒涛の8月を振り返った記録。

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