見出し画像

#41 Dhaba India (ダバ・インディア)

今日は友人と2人でカレーランチ♪
普段は主に、中央線か丸ノ内線沿線界隈でカレーを食べることの多いわたしですが、今日は良い機会なので、京橋まで足を運んでみることにしましたー。

一緒に行った友人は、仕事の都合でインドに長期滞在することも多いインド通。
日本のいわゆるカレーライスならいざ知らず、本格的なインドカレーとなると、辛いのが苦手だったり味の好みの問題もあって、中々友人を誘いにくいのですが、今日は安心してインド料理を満喫できそうです。やったー。

というわけで向かったのは、都内屈指の本格南インド料理専門店「ダバ・インディア」。

一般的に、北インドではナンやチャパティなどパン食中心で、ダヒ(ヨーグルト)、パニール(インドチーズ)、ギー(澄ましバター)などの乳製品を多用し、クリーミーでこってりしたカレーが多いのに対し、南インドでは米食中心で、菜食主義者が多いため、カレーは野菜や豆類がメインで油もマスタードオイルなど植物性のものを使用します。
また、辛さに関しても北インドよりスパイシーで尖った味わいのものが多いです。
あとは、バナナの葉に料理を乗せて出すのも、南インド料理の特徴。

さてさて、今日は何を食べよっかなぁー♪
うーん、せっかくだから「ホリデーランチミールス」にしてみよーっと!

ホリデーランチミールスは土日祝日限定ランチ。
「チキン」「エビ」「野菜」の3種のカレーと、「ラッサム」(トマトベースの辛口スープ)、「サンバル」(キマメと野菜のスープ)の2種のスープ、「バスマティライス」(長粒米)、「プーリ」(揚げパン)、「パパド」(豆せんべい)、デザートに「セミヤパヤサム」(ショートパスタのミルク煮)が付いた超豪華セット♪♪♪
うわっ、テンション上がってきたぁーっ!!

いただきまーす!ぱくり。
んーっ!うまぁーっ!!(☆∀☆)

チキンカレーはスパイスが立っていて、舌に刺激を感じるくらい尖った辛さながら、チキンの旨味が十分に感じられます。

野菜カレーは南インドで「ポリヤル」と言われている野菜のスパイス炒め。野菜はシャキシャキしていて歯ざわり良く、辛いカレーを食べた後の口直しに丁度良いサッパリ加減。

エビカレーはドライタイプの辛口カレーですが、エビがプリっとしていて旨味があり美味しいです。

サンバルはお豆たっぷりで優しいお味。インドの味噌汁と言われているだけあって、バスマティ米に良く合います。

そして、一番美味しかったのがラッサム!
こちらはトムヤンクンのような酸っぱ辛いスープなのですが、トマトとタマリンドの酸味とペッパーの辛味が際立ち、バスマティ米にかけて食べるとごはんが進みます。かなり辛口なので一口食べただけで汗が滲んでくるほどですが、トマトベースのカレーが大好きなわたしには堪らない美味しさでした!

パパドは初めて食べたのですが素朴なお味。この時はサンバルやラッサムに浸して食べたのですが、後から調べてみたら、崩してライスに振りかけてからカレーと混ぜて食べると美味しいのだそうで、今度試してみようと思います。

プーリも初めてでしたが、こちらもオイルの香りと甘みが豊かでとっても美味。中が空洞になっているので、ドライタイプのカレーを挟んで食べると、さながらインド風カレーパンといった具合で凄く美味しいです。個人的にはナンよりも好みの味!

どれもとっても美味しかったのですが、唯一残してしまったのが、デザートのセミヤパヤサム。これはバーミセリというショートパスタをミルクとお砂糖で煮込んだスイーツなのですが、ビックリするくらい甘い上に、デザートなのにパスタが入っているのが、食べ慣れていないせいか、どうも苦手に感じてしまいました。。。

でも、全体的には文句なしの美味しさで、インド通の友人も「美味しーい!インドが懐かしいなぁー!」と言いながら食べてました(笑)

そうそう、こちらのお店はインド料理店にしては珍しく、ブルーを基調とした洞窟風の作りになっていて、内装もお洒落なので、女性一人でも入りやすいし、デートスポットとしてもおすすめでーす♪♪♪

晴れ、時々Curry。2014-03-15


ハレカリにカレーを奢る? ▶YES NO