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#158 かりい食堂 ④

今夜は「かりい食堂」と「ツバメおこわ」のコラボイベント「越南&印度カレーナイト」へ!

現在は店舗を持たず、出張販売という形を取っているベトナムおこわ専門店「ツバメおこわ」ですが、一昨年までは今の「かりい食堂」と同じ場所で営業していて、元々はそこを間借りしていたのが「かりい食堂」でした。

今夜はそんな新旧両店主による、ベトナム&インドの華麗なる饗宴が繰り広げられるとあって、とっても楽しみ♪

さて、本日はイベントということでメニューは、「きのことしめじのバターチキン」、「ベトナムチキンカレー」、「キャベツとチリメンジャコのチッチョリ」、「パクチー天ぷら」とライス、フランスパンが一皿に乗った「越南&印度コラボプレート」1種類のみということなので、ビールと共にオーダーします。

うわぁー。美味しそー。
へぇー。カレーにフランスパンって何だか新鮮!

いただきまーす!ぱくり♪
美味ぁーい♪ (☆∀☆)

きのことしめじのバターチキン・・・インド・オールドデリーで100年以上の歴史を誇る老舗レストラン「KARIM’S HOTEL (カリムホテル)」のレシピを元に「かりい食堂」流にアレンジを加えた一品。
バターチキンカレーと言うと、バターや生クリーム、場合によってはカシューナッツペーストなんかもたっぷり入ったこってりと濃厚な甘口カレーを想像しがちですが、今夜のバターチキンはそれらのものとはだいぶ趣きが異なります。
きのこやチキンの旨味が十分に引き出されたグレイビーは、バターのコクやまろやかさもしっかりと感じられ非常に味わい深いのに、トマトの酸味が効いているためさっぱりとしていてくどくなく、カスリメティの甘く香ばしい香りにスプーンを運ぶ手が止まらない美味しさ。程よく辛さもあり、意外にもサラッとしているのでライスにも良く合っています。うーん、絶品。

ベトナムチキンカレー・・・ベトナムでは「カリガー」と呼ばれるココナッツミルクベースのチキンカレー。レモングラスの香りがとっても爽やかで、ココナッツミルクもくどさを感じないちょうど良い濃度でとっても美味。一緒に添えられたライムや塩胡椒をちょっぴり足して味わいの変化を楽しめるのも◎
具材はチキンのほか、可愛らしくカービングが施されたさつまいもとにんじん、レモングラスやホーラパー、ノコギリコリアンダーなどフレッシュなハーブ野菜もたっぷり。今回初めて知ったのですが、ベトナムではカレーは米粉麺かフランスパンで食すのだとか。うんうん、カリガーに浸したフランスパンもまた美味♪

キャベツとチリメンジャコのチッチョリ・・・ベンガル地方の料理で野菜や魚の蒸し炒め。お酒もごはんも止まらないマスタード風味の美味しいお惣菜。

パクチー天ぷら・・・塩胡椒をパラパラっと振っていただきました。油で揚げることによって独特のクセが抜け、パクチーの風味だけが程よく残っています。ビールが進む美味しさ!

今回のプレートは、「かりい食堂」「ツバメおこわ」共にチキンカレーでしたが、香りも色合いも味わいもそれぞれ全く異なっていて、どちらも完成度が高くとっても美味しかったです!

大満足♪
ごちそうさまでしたー♪♪♪

晴れ、時々Curry。2020-01-25

ハレカリにカレーを奢る? ▶YES NO