見出し画像

#107 RAMAI (ラマイ) 函館五稜郭店

せっかく北海道に来たんだし、カレー好きのわたしとしては一食くらいはスープカレーを食べとかないとねー。
というわけで、主人と従兄弟も誘って「ラマイ」へ。

画像1

「ラマイ」はスープカレーの本場札幌で2003年にオープンした人気店。道内を中心に横浜や大阪など、現在11店舗を展開中。バリ島をコンセプトとした店内は、絵画や調度品などアジアンテイストな雰囲気が満載です。

メニューは大きく分けると、「スープカレー」とインドネシア風ビーフスープである「スープ・サピ・ピダス」の2種類がありますが、ここは当初の予定どおりスープカレーをチョイス。

また、更にスープカレーは、野菜やチキン、ポークなど8種類もあり、どれにしようか迷ってしまいますが、初めてのお店ではいつもオーソドックスにチキンを頼むことにしているので、今日もやっぱり「チキン」をオーダー。

辛味スパイスは、カイエンペッパーとガラムマサラをミックスした無料のものと、生唐辛子を使用した有料の「ラマイチリ」の2種類があるのですが、今日は有料のラマイチリを辛さ7番程度だという「チョバ」にしてみます。
ちなみに辛さの段階は、無料スパイスでは1番〜無限まで、有料のラマイチリでは「スカ」(3〜4番程度。辛口初心者)、「チョバ」(6〜7番程度。常識的な辛党)、「プダス」(10〜11番程度。本物志向)、「ルビー」(危険ゾーン突入)、「パリン」(マニア向け)、「デヴィ」(神レベル)、「デヴィフジン」(デヴィの1.5倍)となっています。

また、今回ライスはMサイズ(300g)、スープはレギュラーサイズでオーダーしましたが、ライスのLサイズ(450g)だけでなく、スープの大盛も無料なので、男性にも満足できるボリュームでコスパも良くオススメです。

うわぁー♪いい匂ぉーい♪♪♪

画像3


いっただきまーす!ぱくり。

んー!うまーいっ!絶品!!(☆∀☆)

玉ねぎやトマトを中心に野菜やフルーツをふんだんに使用していると思われるチキンベースのスープは、チキンの旨味がギュッと凝縮された美味しい出汁に野菜やフルーツの甘みがたっぷり詰まっていてとっても濃厚。
トマト系のスープはともすれば酸味が突出しがちだけれど、ここのスープはトマトの風味は感じるのに酸味はほとんどなく、いたってマイルド。
具材は大きなチキンレッグにたっぷりのキャベツ、大きくカットされたかぼちゃ、アスパラ、にんじん、れんこん、茄子、ピーマンなどの野菜とうずらの卵が2個とボリューム満点。

このままでも凄く美味しいのだけど、今回はラマイチリをプラスしてるのでスパイス感も十分!
辛さはそこそこ辛口ですが、ドライスパイスじゃなく生唐辛子を使っているからなのか、エッジの効いた尖った辛さではなく良い具合にスープと融合していてマイルドさも失わず程よいバランス。

ライスはインドネシアではポピュラーな、ターメリックなどのスパイスとココナッツを使用して炊かれた「ナシクーニン」というもの。
なんでも、この「ナシクーニン」というのは、日本の赤飯のように祝い事なんかで食べられるごはんらしいです。
たぶん、ここの濃厚なスープカレーと普通の白米だとカレーが勝ちすぎちゃう気がするので、この「ナシクーニン」と一緒に食べることがベストバランスなのだと思うと、本当に良く考えて作られたメニューであることがわかり、オーナーのカレー愛を感じずにはいられません。

ふわぁ〜おなかいっぱーい!
美味しかったぁ♡

従兄弟とも久しぶりに会って子ども時代の懐かしい話で盛り上がれたし、美味しいスープカレーも堪能できて満足♪満足♪

ごちそうさまでした!また来まーす!

晴れ、時々Curry。2016-04-21

ハレカリにカレーを奢る? ▶YES NO