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ベートーヴェンを毎日聴く14(2020年1月14日)
『ベートーヴェン/弦楽三重奏曲第2番 ト長調 op.9-1』を聴いた。
ベートーヴェンを毎日聴く14。
— Harayan (Herbert von) (@HarayanV) January 14, 2020
op.9-1 弦楽三重奏曲第2番。1797〜98年。
この後書かれる弦楽四重奏に比べて1本少ないのだが、負けない。第4楽章プレストの快活さが楽しい。
演奏パールマン、ズーカーマン、ハレル。1989年録音。 pic.twitter.com/nyLiXow6Ce
弦楽三重奏は、その名の通り、弦楽四重奏に比べて弦楽が1本(ヴァイオリンが)少ない。
だが、この作品では弦楽四重奏に「負けない」。
もちろん、もう1本あるほうが、さらに表情の厚みが出て有利に違いない。
しかし、「負けない」と思わせられたのは、この作品が若さ溢れる溌剌さが存分にあって、それがもう1本を補うほどに感じたからである。
第4楽章は、「ベートーヴェンはこんなに面白い表現をするのか」と思うような楽しい音楽だ。
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