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ベートーヴェンを毎日聴く42(2020年2月11日)

『ベートーヴェン/セレナード ニ長調 op.25』を聴いた。

出版は1802年にされているが、この時期の作品と考えるとイマイチの完成度らしく、作曲されたのは、出版よりかなり前の時期だったのでは?とも言われる。

作品8にあたるセレナードは1793~95年に作られているので、そのあたりに作曲されたのかもしれない。

完成度はともかく、醸し出す雰囲気はモーツァルトの時代、つまりセレナード作品が多くつくられていた時代を彷彿とさせるのは、それを裏付けることになるかも知れない。

この作品はフルートが活躍するのが特徴で、それによって楽しくて愛らしい雰囲気がさらに浮き出る効果がある。



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