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ベートーヴェンを毎日聴く10(2020年1月10日)

『ベートーヴェン/チェロ・ソナタ第2番 ト短調 op.5-2』を聴いた。

ベートーヴェンのチェロ・ソナタ唯一の短調作品。

しかも「ト短調」。

モーツァルトの「ト短調交響曲」などで有名な、深い悲しみを感じる調性である。

でも、ベートーヴェンはあまり使わなかった。

ベートーヴェンの短調は、「運命交響曲」や「悲愴ソナタ」のように「ハ短調」のイメージが強い。

そういう意味でも、この作品はちょっと違う一面が垣間見れるようで、時々聴きたくなる作品。




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