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ベートーヴェンを毎日聴く10(2020年1月10日)
『ベートーヴェン/チェロ・ソナタ第2番 ト短調 op.5-2』を聴いた。
ベートーヴェンを毎日聴く。その10。
— Harayan (Herbert von) (@HarayanV) January 10, 2020
op.5-2 チェロ・ソナタ第2番。1796年ベルリンで完成。
チェロ・ソナタ唯一の短調。5分程ある長く何か探ってるような序奏がある第1楽章。打って変わり、吹っ切れたようなユーモアもある第2楽章のギャップが面白い。
演奏:クラレット、岡田将。2018年録音。 pic.twitter.com/89vUeUa8NA
ベートーヴェンのチェロ・ソナタ唯一の短調作品。
しかも「ト短調」。
モーツァルトの「ト短調交響曲」などで有名な、深い悲しみを感じる調性である。
でも、ベートーヴェンはあまり使わなかった。
ベートーヴェンの短調は、「運命交響曲」や「悲愴ソナタ」のように「ハ短調」のイメージが強い。
そういう意味でも、この作品はちょっと違う一面が垣間見れるようで、時々聴きたくなる作品。
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