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エントランスギャラリー「長尾優月(ペン書道)活動報告展」 東かがわ市

ペン字と聞くと
日ペンの美子ちゃんを思い出す。

妹が購入していた「りぼん」
によく載っていたのを憶えている。

ペン字というとそのぐらいの
イメージしかない。

字が美しくなりたいとは思うが、
ペン字なんて、
しょせん、印刷に勝てないんじゃないかと
そう思っていた。

東かがわ市役所で開催されている。
エントランスギャラリー
「長尾優月(ペン書道)活動報告展」
を見るまでは。

長尾優月先生は、
東かがわ市内でペン字教室を開講されている。

一番手前に飾られている作品。

文字の美しさ、
文の内容が心に染み入ってくる。

内容に合わせて、使う文字の形を選択。

黒字に白く浮き上がる文字
石碑に彫られたような文字だ。


高村光太郎「レモン哀歌」

夏目漱石「夢十夜」

ガラスに映り込む自分の姿が邪魔だ。

印刷に勝てないなんてとんでもない。
ペン書道の凄まじさを感じて
鳥肌が立ちました。

11月30日まで
東かがわ市役所
エントランスギャラリーで
公開されているので、
また、実物をゆっくり鑑賞したい。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


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