Hara Takatoshi/蒲田カルチャートーク

書籍編集(非フリーランス)/イベントの企画・運営を軸とした地域振興活動を手がけています。 noteでは後者の方の話だけ。

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    • 大田区マガジン

      大田区の美味しいお店セレクションはじめ、大田区のグルメ、街歩きスポット、イベント情報などをまとめています。

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    ダウ90000の戦略性に感銘を受けたという話

    自分用メモ。 前にこの記事がいいと聞いて読んで・・・ 青春高校とかアイドル界隈はそんな詳しくないんだけど、この引用したくだりはアイドルに限らず、エンタメとかコンテンツ産業はだいたい完全に当てはまるなと思って首をもげるくらい頷きながら読んだんだけど、じゃあ個人がどうやるのがいいの?っていう話が、このあいだの2022年11月22日放送の「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」に出てきまして。 奇しくも先の記事と同じ佐久間宣行さんが登場していまやチケットの取れない演劇集団「

      • 日本最後のキャバレーに行ってきた

        昨年11月に、かねてより念願の「キャバレーニュー白馬」に行ってきた。知る人ぞ知る熊本県八代市にある「日本で現存する唯一のキャバレー」。いつかは行ってみたいと思いつつもコロナ禍となり、何かの弾みで閉店されてしまうのではないかとヒヤヒヤしてたのだけど、2021年のコロナが比較的落ち着いていた時期についに無理矢理機会をつくりました。東京から飛行機で福岡へ。そして博多駅から九州新幹線で新八代、それからタクシーで10分ほどという道のり。 事情に詳しくない人でも「『キャバレー』という業

        • 「児玉清さん対策」をした時代

          ついに終了してしまったアタック25についてつらつらと書いてきましたが、書き足りないことがまだまだあります。 「アタック25」に自分あるいは知人の出場が決定すると、当然ながら優勝を目指していろいろな対策を行います。自分でクイズの本を読んだり、時事ニュースをまとめたりするほか、実際に早押し機を使ってパネルの取り方を練習する人もいます。私もクイズサークルに所属していたときなど、早押し機と問題を用意してサポートしたりということもしてきました(そしてこんなことももうやることはないので

          • 純国産クイズ番組「アタック25」を世界遺産にしてほしい、という話

            このnoteで日曜お昼のクイズ番組「アタック25」の終了に際していろいろと書いてきましたが、いよいよ明日(9月26日)の放送を持って本当に最後ですね。覆らないとは思ってたけどやっぱり覆らない。本当に寂しいです。 この番組が終わるのは本当にもったいないと思ってまして、単なる番組ファン(それに優勝経験者ですし)・クイズファンだから悲しく思っているというだけでなく、「46年の長寿番組は簡単に新たには作れないので、BSに持って造りを少しライトにするとかでもいいからブランドを残した方

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            「視聴者参加型クイズ番組」の終焉は「俳優司会のクイズ番組」の終焉でもあるという話

            前回、このnoteを書いたところ内輪から地味に熱い反応をいただきました。狭い分野かもしれないけど大きな事件なのですよ。 そしてこれに関しては実は付け加えたいことがあって、それはタイトルにも掲げたとおり今回の「視聴者参加型クイズ番組の終焉」は「俳優司会のクイズ番組の終焉」でもあるということです。これも日本テレビ史において(誰も注目しないかもしれないのだけど)大きな大きなターニングポイントになるでしょう。 実は視聴者参加型のクイズ番組には大きく2つの系統があります。ひとつは、

            「視聴者参加型クイズ番組」の終焉は「早押しクイズ」の終焉でもあるという話

            1975年に放送が開始された視聴者参加のクイズ番組「アタック25」がこの9月で終了することになりましたね。ショック・・・ と思っていたら同じく視聴者参加型クイズ番組である『超逆境クイズ 99人の壁』も9月終了というニュースが。 まさかの2番組終了で、なんとこの2021年9月に日本テレビ史に長らく存在した「レギュラーの視聴者参加型クイズ番組」がついにひと番組もなくなってしまいます。 「いやいや、クイズ番組なんてたくさんやってるじゃない」「なんだったらコロナ後、めちゃくちゃ

            この夏、本を読むなら飯田賞受賞作がオススメな理由

            突然ですが、みなさんは小説を買うとき、何を参考にして決めますか? 書評? ネットの口コミ? 本屋さんでカバーやPOPを見て? もちろんそれらも素晴らしいですが、いまあえて推すなら書店員さんが運営する「書店員さん文学賞」受賞作がオススメです。 こちらの記事がよくまとまっています。 なんと言ってもその嚆矢は新井見枝香さん(最近はストリッパーとしてもご活動されていらっしゃいます)が主催する「新井賞」だと思います。これが出てきた10年ほど前は「黒子である書店員が出しゃばったことを

            連載をはじめました!

            連載をはじめました。まあまずは読んでください。  東京23区の南の端に位置するカオスな街・蒲田。その蒲田を行き交う人たちにその生き様をたずねる連続インタビュー「蒲田人生劇場」。  その第1回にご登場いただくのは、蒲田に「世界一恐くないお化け屋敷×世界一怖いプライベートサロン」を作ろうと準備中のマリさん(46)。「お化け屋敷なのに恐くない」という謎めいたコンセプトの意味は何か。そして蒲田い育った彼女がおよそ20年ぶりにまた蒲田へと戻ってきたのはなぜなのか。ご本人に伺いました。

            本屋に行って「手書きPOP」を読まない人は損をしている

            本屋さんに行くと、本の前や後ろにハガキくらいの大きさでオススメの言葉とかが書いてある紙がありますよね? 専門的には「POP(ポップ、ピーオーピー)」と言いますが、私が本屋さんに行ったら絶対に参考にしています(ただしお店がつくったものに限る)。 (これは4月に行われた「書店員お悩み相談会」というオンラインイベントでの「wordで手早く作るPOP講座」のアーカイブ動画。書店業界以外の人でも大いに参考になる内容だと思います) 本には本体に「帯」と呼ばれる、その本のキャッチやオス

            中田敦彦さんはなぜYouTubeでの顔出しをやめるのか

            最近、YouTube動画を撮るようになりました。 いろいろ言い方はあるけど「YouTubeは30本動画上げてようやくスタート」とか「100本上げてスタート」とか言うのでストックがまだまだですが、はじめたからには形にしたいと思っています(YouTubeだとローカルという視点での発信にはまだまだ余地があって、東京城南地域をフィールドに立ち位置を築いている動画媒体はまだないようなのでそこで認知を得ることを目標にしています)。なので最近YouTubeの戦略とかSEOとかについて自分

            上出遼平さんの「僕たちテレビは自ら死んでいくのか」に思いを同じくするメディアの人は多いのではないか

            メディアに関わる者として「群像」4月号の上出遼平さんの文章は心を揺さぶられて仕方ありませんでした。 簡単に要約すれば、テレビ東京のディレクターである上出遼平さんが発案した新規メディア(テレビ局だがあえて「映像を捨てた」音声メディア)のコンテンツがテレビ東京の社長判断でお蔵入りとなったという件を、社に断らずに顛末を文章にして発表した・・・というもの。 上出遼平さんはテレビ東京の社員として、特に世界の「ヤバい人」の食事風景を通してその人物や現代社会のリアルな姿を伝える「ハイパ

            「clubhouse」はふだんの発信の大事さを思い出させてくれる

            声によるSNS「clubhouse」が話題ですね。 clubhouseについてはいろいろな方が解説されていますね。私が付け足せることは何もないですw  この1週間で利用者が一気に広がった印象があり、そこでroom作って配信やりますよー、イベントやりますよーっていうのを多々見かけます。もちろんそれ自体はいいことだと思うんですが、それを見て「だったらもっと普段から発信しようよ」とは思いました。 たしかに新しい仕組みは創作意欲を刺激しますし、従来のヒエラルキーを壊すチャンスで

            あの「佰食屋」が最高利益率を達成したという話

            私がこれまで投稿したnoteの中で、一番反響のあったのは京都で個性的な飲食店を運営されている「佰食屋」さんの記事です。 中田敦彦のYoutubeでこの『売上を、減らそう』が紹介されたりした余波で、うちの記事なんかもその都度見られているようで、佰食屋さんが投げかけられている問いがいかに現代の日本に刺さっているか、その証拠でもあるかなと思っています。 そんな佰食屋さん、その後どうされているか気にしていたんですが、こんな記事を見つけました。 行列が絶えない人気店だが、新型コロ

            去年声がかからなかった人は、アウトプットを見直せ

            あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 noteは去年1月から書き始めましたので、投稿開始1周年ですね。なぜ書くようになったかというと、近年まとまった文章を書く機会が減っていて、自分でも筆が鈍っているのが分かったので、そのリハビリ的意味合いというのもありました。 その最初の投稿なんですが、文章おかしいし、実は前年の11月くらいから書き始めていたのに今年1月中旬までかかったしとだいぶイマイチな出来なんですが、そこから比べるとだいぶスムーズに書ける

            noteを書く人こそ「視点」を意識して欲しい

            前回ポストしました記事が「note編集部のおすすめ」に選んでいただいたおかげで大変多くの方に読んでいただけました。皆様ありがとうございます。 この記事に限らず「視点の大事さ」を私はよく言うのですが、これについていくつかフォローしたいことがあるというのが今回の記事です。 視点というのは簡単に言えば「ものの見方」のことです。たとえばコロナの感染者数が増えたというときに、医療の立場から見るとか、経済の立場から見るとか、はたまた街なかに出られないから恋愛のキッカケが減るよねと「恋

            行きつけの本屋さんが「視点」をつくる

            11月に佐賀で講演しました。言い足りなかった部分をnoteで改めてまとめています。前回までの内容がこちら。 講演のテーマは「雑学」ではあるのですが、実のところ「本との付き合い方」について語っています。やっぱり本なくして情報は語れないと思うんですよね。 講演の中で強調したのが「本屋さんには定期的に足を運んで」ということなのですが、これは繰り返しても繰り返したりないです。特に最近は「本は買うけど、ネットでだけ」という人も多くなったと思います。私も一時はネット偏重でしたし、非常