見出し画像

町中華大好き人間が贈るマイベスト炒飯8選【2020年4月5日更新】

4月10日(金)放送予定の「マツコ&有吉 かりそめ天国」の「ガチガチランキング」の「王道チャーハン編」でリサーチ協力をいたしました。

無題

収録時の候補となるお店を出して欲しいという要望に応えて20軒リストアップして提出しました。
この候補出しに20人くらい声がかかっていたそうで、その後、収録でどうセレクションされてどういうランキングになったかは知らないので今から放送が大変楽しみです。

ふだん町中華が好きであちこちの店に出かけていますが、今回はリストにも入れた中から8軒を選んでご紹介いたします。
※ヘッダー画像は神楽坂「神楽坂飯店」の「一升炒飯」ですが、これはリストに入れてません(笑)。

江戸川橋「新雅」

画像1

個人的にもっともうまいと思う町中華。アツアツ・シャキシャキの野菜がドンと載った「ニラそば」もうまいのだけど、チャーハンも絶品。大きめに切られたナルトとチャーシューの食べ応えが素晴らしく、また醤油のしっかりとした香ばしさがあって、量多めながらペロリと食べれてしまいます。付け合わせのスープとお新香も絶品。

神保町「成光」

画像2

「神保町三大半チャンラーメン」と呼ばれる店の一角。ラーメン中心の「さぶちゃん(惜しまれながら閉店)」「伊峡」と違い、成光は中華メニュー全般を出されていていずれも美味しく、また町中華としては珍しいパラパラなチャーハンを提供してくれます(高齢の料理人が多い町中華ではパラパラにさせにくい)。コショウの風味が効いており、単品でもラーメンとでも美味しく食べられます。

神楽坂「龍朋」

画像3

正直、チャーハンランキングとなれば、ほっといても「龍朋」の名前が挙がるもの。ほとんどの人が頼むチャーハンは醤油系のしっかりとした味わいのメシにゴロゴロとしたチャーシューがこれでもかと入ります。チャーシューが多いのだけど、板橋「丸鶴」のようにチャーシューだらけというほどまでではなく、絶妙なバランスが心憎いのです。ついてくるスープは濁った独特の見た目で、これがまたアクセントとなってどんどん食べれてしまいます。

飯田橋「おけ以」

画像4

ミシュランのビブグルマン獲得店として行列が絶えない店。焼き餃子の名店として世に知られますが、タンメンも焼きそばもチャーハンも絶品です。そのチャーハンは、具は玉子とネギ、チャーシューのシンプルなもの。特筆すべきは町中華にありがちな、店を出たあとにも残るベタッとした後味がないこと。食材の良さと職人の丁寧な仕事を感じてしまうのです。

根津「ふくや」

画像5

文京区根津の根津交差点すぐそばのラーメン屋さん。このお店を勧める人はあまりいないかもですが、ここのチャーハンが私は大好きなのです。見た目通りに醤油の香ばしさたっぷりで、炒り卵とグリンピースを上から載せるスタイル。パラパラではなく、ごはん感のある食感なので、どこか懐かしさも感じます。

有楽町「交通飯店」

画像6

交通会館の地下1階の食堂街にあり、隣の人とぶつかり合ってしまうほどの狭い狭いお店です。名物のチャーハンはまず何と言っても量が多く、並で2合以上あるはず。味つけは控えめで、チャーシューではなくハムが使われており、口に運ぶとそのハムの香りがふわっと広がります。チャーハンの名店といえば味のパンチが強いところが多いのですが、こういうやさしい系チャーハンは貴重な存在です。

糀谷「朋友」

画像7

京浜急行・羽田空港線の糀谷駅(京急蒲田出て最初の駅)から歩いて5分ほどのところにある「朋友」さん。その五目チャーハンは鍋底で具材を押し固めて作る独特のフォルムが特徴的。この具材の食べ応えと、もっちり感の残るごはんの組み合わせが最高すぎてバクバク食べてしまいます。話し好きのご主人のトークも必聴です。

新高円寺「タカノ」

画像8

町の食堂らしく、盛りの良さが素晴らしい町中華ですが、そのチャーハンも独特。ハムや玉ねぎがたくさん入り具だくさん。家庭で作るような味わいです。並で500円なのも驚きですが、巨大な唐揚げが2個つく「唐揚げチャーハン」にしても700円というビックリ価格です。

ここに挙げていない炒飯ランキングの常連店(本駒込「兆徳」、大井町「萬来園」、石神井「梁山泊」)などもありますが、果たしてどうなりますやら。放送が楽しみですね!

この記事が参加している募集

私のイチオシ

蒲田カルチャートークのデザインやお手伝いスタッフの謝礼など運営費用に使わせていただきます。大田区の街をこれからも盛り上げていきます!