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フィンランド流幸せになる方法


こんにちは。

いつも読んでいただきありがとうございます。


今回はフィンランドで実際に行われている幸せになる方法をご紹介します。


この記事を読むことによって

・フィンランド流幸せになる方法が知れる

・健康的な生活が知れる


1. フィンランドという国とは


皆さんはフィンランドという国をご存知でしょうか?


フィンランドという国はヨーロッパの北に位置する国であり人口は約553万人という国です。


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フィンランドは国連が発表する『世界幸福度報告書』の2021年版ランキングで見

事1位を獲得し、4年連続首位に輝いている国であります。(日本は56位)


そんな世界で一番幸せな国フィンランドの、「幸せメソッド」をご紹介します。


2.『sisu』の概念


フィンランドでは『sisu』という言葉があります。

「sisu」という言葉の意味には「勇敢に戦う力」や「物体の内部」という意味があります。


『どんな困難にも立ち向かう』そんな風潮がフィンランドにはあります。


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ですが、困難に立ち向かうことはすごくきついことだと私は思います。

逃げ出したくなったり、落ち込むと私は思います。


そんなこともあろうかと、フィンランド人は小さい頃から『sisu』を鍛えています。


要するに『sisu』とは身体的・精神的に困難に立ち向かう力(レジリエンス)や忍耐力と解釈することができます。


今回はフィンランド人が困難に立ち向かうために実践している『sisu』の鍛え方について紹介していきます。


3.冷水治療


フィンランドでは冷水治療というものがあります。


冷水治療とはどういった治療かというと、真冬に海に浸かるまたは、泳ぐいわゆる寒中水泳です。

日本では考えられませんね(笑)



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フィンランドでは約10万人ものアイススイマーが存在すると言われており、70〜80歳の方の中でもアイススイマーがいます。


では、なぜフィンランド人は冷水治療を行うのでしょうか?


それは冷水治療には体に大きな影響を与えるからです。


まず冷水治療を行うと、「ホルモンストーム」という現象が起きます。


ホルモンストームは、幸せホルモンが多く分泌される現象です。


幸せホルモンには「体の天然鎮痛剤」と呼ばれるエンドルフィンや、

報酬系に関わるドーパミン、感情のバランスを保つセロトニン、

愛情ホルモンと言われているオキシトシンが含まれます。


ですので、冷水治療によって幸福感が得られると共に体の鎮痛など体に大きな影響をもたらすのです。



また、アイススイミングを行う際には『いま』に目を向けるため瞑想の効果もあります。


人間はネガティブに考えてしまうことが多い生き物であり、ネガティブに考えすぎるとうつ病や不安障害になる可能性があります。

そういった中で、『いま』に目を向けることによってストレスを解消不眠脳の疲れを改善することができます。


このように、冷水治療を行うことによって体に色んな影響を与えます。


※冷水治療は高血圧、心臓疾患を患っている方喘息の場合は医師の相談が必要です。

また、アルコール摂取後は避けましょう。

いきなり冷水に浸かるとコールドショックを起こすため徐々に冷たさに慣れていきましょう。

海水に疲れない場合は冷たいシャワーを30秒〜1分間浴びることによっても効果が期待できます。


4.自転車の利用


フィンランド人の多くの移動手段は自転車です。


往復18㎞の道のりを自転車で通勤する方もいれば、-20度の気温でも自転車で通勤する方もいます。

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こんな過酷な道のりでも自ら自転車を選ぶことによってフィンランド人は『sisu』を鍛えています。


自転車を使うことによって体に様々な影響を与えます。


自転車に乗ることによって運動不足が解消されます。

運動不足が解消されることによって、糖尿病や高血圧などを予防することができます。


また、自転車で体を動かすことによって脳を活性化することができます。


脳が活性化されるとうつ病や認知症の予防にもなります。


このように自転車を利用することによって健康にいい影響を与えます。


また、自転車の利用が影響を与えるのは健康だけではありません。



自転車を利用することによってお金を節約することができます。


車のガソリン代や電車賃など少しではありますが、塵も積もれば山となるです。


他にも、車に一人で乗っていると「寂しい」感情になるかと思います。

私自身、車を所有していませんが一人でいるのは寂しいことは多々あります。


そんな中で、自転車で通勤すると社会との距離が近くなります。

人と出会う機会ができ、様々な出会いが生まれるかもしれません。


コロナによって社会からの距離が遠くなった今こそ自転車で通勤することによって、社会との距離を感じることができます。


このように自転車を使うことによって色んないい事があるのです!


5.「身体を動かす」が薬の代わり


フィンランドには『movement is medicine』(身体運動は薬)というコンセプトがあります。


ですので、フィンランドでは身体を動かすことによって病気を予防・治療につながり、ウェルビーイング(心身の充足感)の維持や健康増進を図ると考えます。


この考え方によりフィンランドの医者の中には薬を簡単には処方しない先生もいるそうです。


では、ここでの身体運動と聞いて皆さんはどういうものを思いますか?

ウォーキングやランニングなどを思い浮かべたかと思います。


ここでの身体運動というのはウォーキングやランニングももちろん含まれますが、洗濯や掃除などの日常生活での動作も身体運動に含まれます。


ですので、軽い運動からしんどい運動までと広いニュアンスとなります。



この身体運動を症状が軽い場合はまず取り組んでみるのがフィンランドでの考え方になります。


フィンランド人の考え方をまとめてみると

痛み・痙攣 → マッサージ・鍼灸・物理療法 →  病院に行き検査・薬の処方

となります。


この考え方に私は賛同しました。


薬を使ってしまうと副作用が出る可能性があります。

鎮痛剤の中には、胃や腎臓に負担をかけるもの抗うつ薬は依存性が高かったり、睡眠薬は倦怠感や健忘(忘れっぽい)などといった症状など薬によって様々な副作用が出る可能性があります。


これに対し身体を動かすことは身体に小さな負担で効果が期待できます。


身体に違和感が出るほどの高強度の運動を行えばもちろん症状が悪化したり、怪我をする恐れがありますが、軽度の運動だと症状が悪化する可能性は極めて低いです。


それに対し身体を動かすことによって身体の血流が改善される他、脳の活性化や不安を取り除くことによって痛みがなくなるなど多くのメリットがあります。


ですので、現代医学においてもこの考え方は理にかなっていると私は考えます。


症状が重い場合はすぐに病院に行くべきではありますが、症状が比較的軽い場合は身体運動を行ってみたり、マッサージや鍼灸を使っているのもいいかもしれませんね。


ここだけは絶対に見て欲しい!


フィンランド流『sisu』の鍛え方いかかがでしたか?


フィンランド人は小さな時から過酷な環境で育つことによって勇敢に戦う力『sisu』を鍛えています。


こういった小さい頃から少し過酷な環境下で戦うことが今後の人生で幸せに暮らすことができる要因だと思います。


『昔どんなことでも乗り越えたから私にはできる』と思い込む力。

これが『sisu』の力なのではないでしょうか?


現代は不安定な世の中であり、多くの不安を抱えながら生きている私たちであります。


そんな中で『楽な選択肢』を選ばず、ぜひチャレンジしてもらいたいです。

そのチャレンジは大小は問いません。

毎日自分で決めたことにチャレンジしてみてください。

『どんなに小さくてもいいから、目標に向かって行動する』


チャレンジの途中で心が折れそうになった時には『sisu』を思い出してください。

『sisu』があればどんな困難でも乗り越えられる。

要するに、自分ならできると信じこむことです!


毎日チャレンジすることによって人間は身体的・精神的にも強くなれます!


私は最近鍼灸師の国家試験に合格し、鍼灸師という職業に就くことができそうです。


こんな弱々しい僕でも、目標を達成することができました。


皆さんはもっと強いはず。僕よりも優秀なはずです!


この記事を機会にぜひ毎日チャレンジしてみてください!

そのチャレンジはどんなに小さくても構いません。


それが『幸せ』になる近道なのではないでしょうか?


人生一回きり!ぜひ一緒に『幸せな人生』を作り上げましょう!


長くなりましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。



<参考にした本はこちら👇>



鍼灸師 原野雄矢


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