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「ストレス解消」は、ストレス解消にはならなくても、効果がある、ということ

みなさん、こんばんは。今日は、ストレス解消は、ストレス解消にはならない、ということについて書きたいと思います。

みなさんは、普段の生活で「ストレス」を感じていますか。「ストレス」が溜まっていますか。

おそらく、全くストレスを感じていない、という方はいないと思います。誰しも程度の違いはあるにせよ、ストレスを感じ、あるいはストレスが溜まる日常を送っているのではないでしょうか。

そんな時に「ストレス解消」の手段として食べたり、好きなことに没頭したりすることもあるかと思います。

私の場合は、YouTubeで大好きな「X JAPAN」のLIVE映像を見たり、好きなお酒を飲んだりするのですが、それによって「仕事での嫌なこと」を忘れようとしたり「明日仕事に行けないかも」という気持ちを紛らわせたりして、何とか今日をやり過ごしたり、明日を迎えたりするための「モチベーション」としています。

まあそれで、だいたいの日は何とかなったりするものです。

ですので「ストレス解消」の手段は、「明日へのモチベーション」や、極端に言えば「明日へ命を繋ぐ」ことに貢献している訳です。

それで明日も仕事に行けて、帰ってこれればそれでいい訳ですが・・・

細かく言うと、それでは「ストレスと感じていること(ストレッサー)」の解消にはなっていません。

「X JAPAN」のLIVE映像を見たり、好きなお酒を飲んだりからといって、仕事そのものが変わる訳でありませんし、明日の嫌な仕事がなくなる訳でもありません。

ただ「ストレス解消」の手段は、気持ちを紛らわせたり、気分を切り替えたりすることには大きく貢献すると思います。

自分の好きなことや集中できること、やってみたかったことをやることによって、ストレスに対する「見方」や「感じ方」「捉え方」が微妙に変化するのではないかと思っています。

その結果「ストレスそのもの」が変わる訳ではなくても、ストレスの「感じ方」や「溜まり具合」が変わり、気分が落ち着くのではないでしょうか。

私のような「仕事に対するストレス」の解消には、もしかしたら仕事を変えるしか、方法はないかもしれません。

それでも明日仕事に行くことが出来るのならば「根本的なストレス解消」にはならない「ストレス解消」も、十分役に立っていると言えるでしょう。


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