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働きかた

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自分の働きかた、会社やチームでの仕事のしかたなどのコンテンツをまとめています。
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できそうなことを、すぐやる。

「#自分にとって大切なこと」というお題があったので書いてみようと思います。自分にとって大切なことってなんだろう。すぐ浮かぶのは、「アイデンティティ」とか「時間」なのですが、そうえば、僕の行動原則は「できそうなことを、すぐやる」です。 いつかやってみよう、ではなく、いますぐやる僕はこれまで、大小あらゆる決断において、“入念に計画し、熟慮を重ねて実行” したことがほとんどありません。目の前にある、「できそうなこと」に飛びつくことが圧倒的に多いです。 自分の決断なんだからなんと

今あるもので、変化をつけてみる。変化を感じてみる。

昨年、仕事始めの日だけ日報をつけたので、今年も記録しておきます。あらためて身の回りを見渡すと、当たり前のものに変化をつけることで新鮮に見えたり、時間によって変化を感じたりする場面があります。近くにある、馴染み深いものこそ、もう一度しっかり見てみよう。 7:00 出社 気温は-7℃。寒かろうが雪だろうが、愚直に早朝出社を続けて16年目。この時期はちょうど日の出の時間と重なるので、夜明けのマジックアワーが楽しめて好き。やはり、超寒いけど。 7:15 ブロックで「2023」を

蒔かぬ種は生えぬ

2023年最初のnoteです。今年もどうぞよろしくお願いします。 元旦に実家近くの裏山を散歩していたら「種」が空に舞っているのを見て、すかさずカメラに収めました。正月早々、気分があがる一コマでした。年末に書いた振り返りでも触れましたが、僕には「種」にまつわる好きな言葉があります。 中学で新聞委員長だったときのこと、題字下にことわざを載せるコーナーがあって、どうしようかなと学校の図書室でことわざ辞典をめくっていたら目に止まり、掲載した言葉です。 以来、その言葉がずっと気に

駆け抜けた2022年

2022年の発信(note、Twitter、自社コンテンツ)を中心に1年間の仕事とプライベートを振り返りつつ、来年も同じくらいの炎を燃やし続ける心の準備を。 1月暗号資産、NFT初体験 はじめて暗号資産とNFTを購入しました。新世界に触れて、いいスタート。…ただ、暗号資産の運用は散々でした(ほぼ見てないけど)。買ったとき10とすると、いいときで16、いまは7くらいです…。 2月メタバース体験 ゴーグル買って一通り体験。このとき瞬間的に盛り上がったけど、それ以来興味が急

この1年間、どの業務にどのくらい時間を割いたのか、集計してみた

デザインスタジオ・エルでは、時間管理ツール「TimeCrowd」を使って業務の打刻を行っています。どの案件に、どんなタスクを、どのぐらい時間かけたのかを記録。見積もり金額の精度向上、作業効率の向上、人材育成での活用、労務管理業務における活用など、「働きやすい環境づくり」という本来のテーマを達成するために、欠かせないツールになっています。 TimeCrowdには集計データをエクスポートする機能があり、月ごとにCSVデータをダウンロードして決算情報に反映したり、面談時に各メンバ

滞りなく、無理なく仕事するために記録している9の時間軸

経営、案件、日々のタスク。長期、中期、短期。と、仕事にはいろいろな時間軸があります。それらが滞りなくかつ無理なく進行させるには時間の管理は欠かせません。そして、時間に追われるのが嫌な性分なので、不安や心配を解消することも、自分が平常心でいられるために大切なこと。 今回は、僕自身が日常行っている様々な時間軸についてまとめてみようと思います。 たぶん、いろいろ便利なアプリあるのでしょうけど、僕は自分の好きなようにカスタマイズしたいタイプなので、運用しやすいスプレッドシートを役割ご

面談でメンバーと話したいこと

昨日と今日でデザインスタジオ・エル47期の面談を実施。7人と計6時間話しました。あっという間でした。 面談の内容前期の振り返り・達成度チェック 今期の目標 コンピテンシー共有 キャリアシート共有(現在地の確認・未来の計画) 要望・困りごと・相談ごと 工数振り返り(作業時間と売上の相関関係チェック) 雑談 こんな内容です。 「前期の振り返り」と「今期の目標」はセット。前者だけだと新しい目標を立てづらいし、後者だけだと来年の今ごろ風化してしまうかもしれない。はじ

ナレッジ共有を習慣化させるコツと、定着への道筋

先日、「エルで働くライターの日記」シリーズで、ライターの神保が弊社の取組である「一日一力」について記事を書いてくれました。みんなにとって有意義なものになっているのだなぁと嬉しくなります。 さて、今日のお題は「#習慣にしていること」。この一日一力という取り組みは15年間で延べ19500件超のエントリーとなりましたが、投稿の内訳、毎日つづける習慣化のこと、そしてその情報・知識を定着させる方法について書いてみたいと思います。 ネタのジャンル内訳この15年の中でシステム変更なども

年間休日+18日、自由意志の行動が増えた

今日のお題は「#休日のすごし方」。うちの会社は2021年から年間休日増やしたのですが、そのおかげで自分で、自分のためのルールを決めて自発性で動く時間が増えたと思っています。 昨年から、年間休日増やしましたうちの会社はずっと年間休日105日でした。法が定める最低限の休日日数です。入社以来ずっと当たり前のことだったので、自分の感覚としては特に少ないとは思っていませんでした。しかし、メンバーからは休みを増やしてほしいという要望もあった(知った)ため、社長になった翌年の2021年、

自由時間を確保するための、コンパクトな朝のルーティーン

お題企画に乗って、朝のルーティーンについて書きます。 平日朝のマインドとしては「はやく会社に行きたい!」「できるだけ自由な時間を確保したい!」なので、やることをテキパキとやって、起床から約30分後にはオフィスにいる感じ。早く出れば通勤時の渋滞とも無縁でノーストレスです。 家を出るまで5:59 起床 6:00 アレクサ、Spotifyかけて 6:02 猫にごはん 6:05 人間に白湯 6:10 掃除機かける 6:15 身支度 6:25 リュックに食パン入れる 6:26 家を

期待を超えてこそ、次、もっといい仕事がくる

デザインスタジオ・エル代表のハラヒロシ(@harahiroshi)です。 早いものでデザイナー25年目。新年を迎えるたびに「今年は去年以上にいい仕事をしたいなぁ」と願って臨みますが、願うだけで実現するのであれば苦労しませんよね。「もっといい仕事を呼び込む」ために欠かせない普遍的なテーマがあります。それは、言葉にすると普通のことかもしれませんが、「目の前の仕事を全力で取り組む」「期待を超える」という姿勢です。 今以上の仕事が舞い込んでくる、とは? 期待以上のクオリティやスピ

好きな場所で仕事をしてみる【長野県】

長野市のデザイン会社、デザインスタジオ・エル代表のハラヒロシです。働き方を見直すきっかけとなった2020年以降、休日仕事したいときは好きな場所に移動する、という試みを続けています。 このnoteでは、これまで行った「好きな場所で仕事した」を記録・追記していきます。会社で実施したワーケーションなども入れてます。 では、最近行った順に紹介します。 MYOKO BASE CAMP(すみません、タイトルに「長野県」と入れながら、近いので…)お隣新潟県は妙高市にある、Zoom社が手

継続のコツは「吸う」よりも「ちゃんと吐ききる」

僕は典型的なコツコツ積み上げ型。かつて10年間、ブログを月30本書き続けて自社サイトを5500ページまで増やしたり、チームのメンバーが一日1ネタ投稿して知識を共有する自社ブログ(現在18000件)を導入したりと、継続ということに注力してきました。そんな僕が実践している継続のコツは「吸う」よりも「ちゃんと吐ききる」です。 アウトプット(吐く)が先 何かを継続するには、インプットとアウトプットの循環は欠かせません。一般的にはインプット→アウトプットの順番で語られることが多いので

デザインが好きだからデザイナーになったわけではない。という話

ぼくがデザイナーを目指そうと思ったのは大学3年のときでした。でも、その時点でデザインやったことなかったので「デザインが好きだからデザイナーになりたい」という動機はゼロでした。なぜデザイナーになりたいと思ったのか。それは「何をしたいか」と、デザインという手段が合致したからです。 作ることに熱中していた小中高時代小学5~6年生のころ、勝手に学級新聞を作って配っていました。クラスのできごとを記事にしたり、担任の先生をキャラクターにしたり、四コマ漫画を描いたり。きっとそのときは「た