もし、丁寧な暮らし方、生き方をしたければ。
なかなか難しい命題です。
それは一つのことだけをまず丁寧にやって見ることです。
今まで、丁寧な暮らしとはいえずに、それでも頑張ってきたのです。
丁寧な所作ができれば、それにこしたことはないです。
いつも、ガサツまではいかないけれど、中途半端にしてきた暮らし方や生き方をすぐさま丁寧な暮らし方、生き方に変えるのは、とても難しいと思います。
でも、人はガサツなところと丁寧なところがあるものです。
自分のこだわりがあるその部分は、丁寧に扱っているのではないでしょうか。
あとは中途半端でもそれほど害はないし、むしろ今までちゃんと生きてきたんだからよくやっていると言えるとぼくは思います。
丁寧な暮らし方にいきなり「変える」よりも、現状の今を満足して(自己肯定)、できていることをさらに丁寧にやってみる。
もしくは、例えば、朝目覚めた時には必ず感謝の言葉をいう。
「誰に? 一人で暮らしているのに」という人は、太陽でもいい、見知らぬご先祖様でも、実家のご両親でもいい、それらを思いながら「おはようございます、今日も目覚めルことができました、ありがとうございます、お父さんお母さん、ご先祖さん」でもいいです。
机を固く絞った布巾で、丸く拭かず丁寧に隅から隅まで拭くだけでもいいです。
一つできたらまた一つ増やしていけばいいです。
歳をとる頃には、丁寧な暮らしをされているご婦人だこと、紳士だことと近所から言われるようになるでしょう。
一つのことを丁寧に続けるのは、難しいです。
でも、癖付けをしていけば、いろいろなことに「あっ、これも頓着だわ」と反省してやり直すことができるようになります。
ちなみに、ぼくはまだまだです。
活動のために使いたいと思います。みなさんの人生時間を幸せな時間で満たせたらと思います。読んでいただいてありがとうございます。